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2008年6月 9日 (月)

不思議の国のすとん

 私はクラオタ。声楽系の人間で、一番好きなのがイタリアオペラ。若い頃は洋楽にハマっていたので、60~80年代ロック&ポップスにも割と詳しい。でもそれだけ。

 日曜日の昼下がり、午後2時半頃でしょうか、金魚の水換えをしていた私に妻が「そう言えば、笛先生からメールが来てたよ。近所でライブをやるから来ませんか? 来れば、色々と話もできるし…、だって」「そのライブって、いつ?」「ええと、あ、今日だ。午後2時からだって…」「もう時間過ぎてるじゃん」「でも5時までだってサ」「そういう話は、もっと早くに伝えろよ…」

 という愚にもつかないやりとりをして、やりかけの金魚の世話を終え、会場のジャズ系のライブバーにテクテク歩いて行きました。

 着いたのが3時半ごろ。ちょうど第1部が終了して、休憩タイムだったみたいです。すぐに席を用意してもらって、笛先生に挨拶して、第2部の開始を待ちました。

 私が日頃行くのは、クラシック系のコンサートばかりです。ポピュラー系はめったに行きません。ジャズ系は…生まれて始めてです。ライブバー(ライブハウスじゃないよ)も始めて。だから見るもの聞くもの、すべて珍しい。

 休憩中に、出演者たちは「第2部は何やる~」なんて相談を堂々とお客さんの前でやっているし。それどころかお客さんに向かって「〇〇ちゃ~ん、ちょっと歌ってみる?」とか呼びかけてるし…。実際、2人のヴォーカリストと1人のフルーティストが飛び入り参加でセッションしちゃったし…。(つまりこれは、客も全くの素人ではないという事ですね)

 バーだから、飲食可。というより、1ドリンクコンサートなので、何か飲まなきゃいけない。周りを見ると、みなさんアルコール系。私はおとなしくコーラにしました(昼間から酒飲む勇気はありません)。とてもフランクな雰囲気で演奏中のおしゃべりOK(当然小声です)、酒&タバコはデフォルト。クラシックコンサートとは全く違う雰囲気。おっとな~って感じ? 文化の違いって奴ですかね。

 ジャズバーでのコンサートでしたが、やっている曲目はボサ・ノヴァでした。演奏者はフルートの笛先生とピアノ・ドラム・ベース各1名ずつのバンドでした。

 演奏そのものはおもしろかったです。やっぱり、私はボサ・ノヴァは好きかもしれない。特に最初の方の曲は、私でも知っている有名曲(「ワン・ノート・サンバ」とか「イパネマの娘」とか「ウェイブ」とか)だったので、それなりに楽しめました。後半は最近のボサ・ノヴァということで、???の連続でした。やはり知らない曲だと楽しめない。勉強不足が悔やまれる。

 しかし演奏者の皆さんが使っている譜面は、メロディにコードしか書かれていない譜。それを見ながら、あれだけの演奏(アドリブをいっぱい含む)をしている。やはり、みなさん、腕がいいなあ…。

 最後の曲を演奏中に、新しいお客さんがやってきたら、「本当はこれで終わりだけれど、もう1曲やります」なんて言い出して、また出演者同士で客前で打ち合わせをして、もう1曲演奏してました。クラシック系じゃありえない展開。

 演奏が終わって、笛先生から「どうですか? 何か聞きたいことはありますか?」なんて尋ねられたけれど、何も尋ねられないよ。だって、何も分からないもの。あ、今日、先生が使っていたフルートがやけに長く見えたので、それを尋ねたっけ。そしたら実際長いフルートなんだそうです。普通のフルートよりも、1音だけ音域の広いフルートを使ったそうです。

 あんな世界が、あんな音楽の楽しみ方があるんだ…。なんか、キツネにたぶらかされたような、日曜午後のひとときでした。不思議な世界に迷い込んでしまったような気分でした。

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