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2008年6月25日 (水)

天然ヴィブラートが付きます

 先日、フルートの自宅練習中に気づいたことがあって、それは「魂込めて笛を吹くと、自然と音にヴィブラートが付く」と言うこと。これには、自分のことながら、驚いちゃいましたねえ。だって、ヴィブラートとよ、ヴィブラート!

 フルート系のブログを読んでいると、フルートでヴィブラートをかけるのって、とても大変(難しいわけではないらしい)みたいですね。多くの初心な笛吹さんたちがネットで悲鳴あげてます。それくらい大変みたいです。

 歴史的に見ても、20世紀の大フルーティスト、マルセル・モイーズという人が普及させたテクニックみたいで(間違っていたら教えてください)、それくらい長いフルートの演奏史の中でも、割と最近導入された現代的なテクニックらしいのですが、今ではそれがあって当たり前くらいに普及してしまったので、みなさん苦労するという、ちょっとなんだなあ…的なものらしいです。

 だいたい、トレバー・ワイの上手い人向けのフルート教本の4巻目(全6巻)になって、やっと出てくるテクニックらしいです。ま、もっとも、「らしいです」と書いたの、私はまだそんな難しそうな教則本は見たことないからなんですけど(笑)。

 とにかく、フルートにおけるヴィブラートというテクニックは、面倒くさい上に歴史的にも新しい技術です。それなのに、現代フルートにおける必須テクニックなので、多くの若い笛吹きさんたちが、ぶち当たって困っている、大きな壁のようなものらしいのですが…。

 それが、魂入れて笛吹くだけでできちゃったから、自分でも驚いちゃったわけです。もちろん、自慢話でエッヘンっと言うために書いたわけではありません。それにできたと言っても、美しくできたというわけでもありませんので、その辺も誤解されませぬように。

 ま、初心者がフルートをかまえて息を吹き込んだら、いきなり音が出ましたと同じレベルで、その初心者が何気に曲を吹いていたら、いきなりヴィブラートがついてました、程度の話です。

 やっと、本論です(笑)。短いです(さらに笑)。

 ヴィブラート、付きます。どんな状況で付くかというと、熱心に旋律を歌わせようと魂を込めて演奏すると思わず付きます。体的には、腰が低くなり、胸がガバっと開いて、思わず下半身に力が入っている状態? おおげさに言うと、まるで演歌歌手がサビの部分でコブシをまわしている時のような姿勢? クラシック的にはあまり美しくないかもしれませんが、まあ、そんな感じ。おそらく、背中の筋肉を思いっきり下に引っ張っているのだと思います。

 つまり、体の使い方としては、たぶん、歌で声を張る時と同じような感じになると、笛にヴィブラートがかかるような気がします。そういう意味では、体のどこで笛の音にヴィブラートをかけていのるかと言うと、横隔膜? しっかり息を背中で支えると、自然にヴィブラートが付くような気がする。

 ヴィブラートのかけ方として、合ってますか?>笛の上級者のみなさま方。

 これが正解だとしたら、まさに“声楽の効用”の一つだと思う。だって、私のヴィブラートって、声楽の練習をしている過程で手に入れたものだから。そのヴィブラートが知らず知らずのうちに、笛にも転用されているわけで、なんか得した感じ?

 もっとも私の場合、問題はヴィブラート以前に、普段の棒吹きの音があまり美しくないのがダメね。音は出るけど、かすれていたり、息もれしていたり、音高で音色が激変したり、クチビルがブーって鳴ったりと、色々とクリアしなけりゃいけない問題山積みなんスけどね。そこをクリアしなけりゃ、いくらヴィブラートがかけられても、意味ないしね。

 とにかく、毎日笛を吹こう。そうすれば、普段の棒吹きの音もマシになってくるだろう。でなければ、せっかくのヴィブラートも無駄になっちゃうし。

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