ひとこと

  •  ポケモンGOの仕様が大きく変わって戸惑ってます。たぶん改良されたのだろうと思うのだけれど、どう楽しめば良いのか、正直戸惑っています。年寄りは変化が苦手なんだよねえ。ああ、以前のゲームシステムが懐かしい…。
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2008年4月の記事

2008年4月30日 (水)

若く見られる私は、費用対効果を考えながら、痩せない職場環境で、上司の無理難題を聴きながら、高いGの声で、息子君のクラブ活動について心配する?[2008年4月]

 今月のまとめです(笑)。記事内容のキーワードを無理やりつなげてタイトルにしてみました。ちょっとシュールな感じですね。ま、今月も小ネタ揃いですが、集めてみると、それなりの分量があります。まさに「塵も積もれば山となる」状態です。では、どうぞ。


今月は高いGまで

 高いGとは、もちろん音高のこと。テノール的な表現だと「固定ドで言う、ト音五線の上のソ」のことです。今月はこのくらいまで手中におさめつつあるって感じかな。

 高音禁止令が解除されてからも、いたずらに高音の発声練習をするのを止めています。ただ「高い音が出ればいいや」ではなく「中低音の響きを保ったまま高音を出す」ことを目下の課題にしています。つまり「音色を変化させずに高音を出す」ってことです。

 それにチェンジはなんとか克服したみたいなので、ここから先は時間の問題と思ってますので、心理的に余裕があるのも事実です。

 ただ、ファルセットとか、口の中を狭くして発声してみるとか、ロック歌手のようにお辞儀の格好で下向いて歌うなど、とにかく出ればいいのではあれば、もっと上まで出せるけれど、使えない音ならば、それは出ないのも一緒。使える音を確実に広げてゆくことが先決。先生からも「GまでOK。もう少しでAs(ラのフラット)まで行けたね」とコメントいただいてます。

 半音ずつ、半音ずつ、じっくり時間をかけて、あせらずに音域を広げてゆきたいと思ってます。今の音域ではまだ、オペラアリアやリートはもちろん、普通の合唱曲のテノールパートを歌うにしても、ちょっと足りない(やっぱりAまでは欲しいねえ…)からね。ガンバ、ガンバ。


私は若く見られる

 どうも私は、実年齢よりも若く見られる傾向があります。女性ならうれしいのでしょうが、男性の場合、見かけが若いと他人にナメられがちなので、ちょっと困ります。

 私の場合、うれしいことに頭の毛はまだたくさんあります。白髪もまだありません。デブなので、身体の隅々まで油ぎってますので、デフォルトで肌ツヤいいです。オタクなので日に焼けません。だから色白だし肌ダメージも少なめです。

 で、見かけは若いのですが、目はすでにショボショボの老眼ですし、耳はだんだん聞こえづらくなってきている。おまけに、デブで高血圧のメタボ予備軍だし、記憶力は日に日に低下しているし、体力に至っては平均よりも少ないし…。中身は確実に年齢相当でございます。

 これで見かけも年齢相当なら、周囲からもっと労ってもらえるだろうに、なまじ見かけが若いから、放っておかれることが多くて、困ってます。あと、若い者がタメ口だったりするのもチョットね…。ああ、明らかに若く見られているなあ…と思っても、いまさら「私は〇〇歳だから…」とか「もう少し爺さん扱いしてよ」いうのも変だしサ。なんかね。


痩せる職場

 痩せる仕事って私の経験上、色々とありますね。一番効果があるのは『熱い職場』。サウナ風呂のような場所で働くことです。学生時代、ポテトチップ工場で短期のバイトをした時は、一夏で50㎏痩せました(どんだけ太っていたんだい!)。

 次は気遣いをする職場ですね。人間、気遣いばかりしていると、ドンドン痩せるものです。

 その反面、身体を使う職場は、健康になり、食もすすみ、案外痩せないものです。土方とか造園とか鳶のバイトをした時は、メキメキ体重が増えましたもの。

 今の職場は…体使いませんし、一日の大半はパソコン仕事ですし、締切りに追いまくられていますし、ストレスフルで過食気味だし、休み少ないし(と言うと、もっと忙しい人たちから叱られそうですね)、なんか痩せる要素がない職場です。


アマとプロの違い または 費用対効果の話

 一体、道具にどれだけのお金がかけられるのか、という話。

 もちろん「無い袖は振れない」が前提なのですが、アマとプロの一番の違いは、費用対効果の問題でしょう。つまり、プロは回収できる範囲内でしか投資しないけれど、アマチュアは採算度外視で自分に投資する点でしょう。

 だから、人は、自分の趣味に一体いくら使ってきたのかと考えると、空恐ろしくなったりするのは、そういうわけだろうと思ってます。

 私の身近にカメラが趣味の人がいます。常に最新鋭の最高機種のデジカメを所有しております。そして、その事を出入りのカメラマンさん(ってことは、プロのカメラマン)に自慢するのです。そのプロの方は…もちろん、いいカメラを持っているのですが、必ずしも最新鋭でもなけれは、最高機種でもない。どっちかというと、ちょっと前のミドルクラスのカメラだったりします。

 ある日プロの方が、彼に自慢された後、私にこう言いました。自分だって、最新の最高機種で仕事をしてみたい。だけど、そんな高いものを買っても、赤字になるだけで、仕事にならない。仕事として利益を出すためには、多少古かったり性能がソコソコのカメラで、きちんとした写真をとるしかないじゃないか、と。

 つまりアマは道具で勝負し、プロは腕で勝負する。そして、プロは費用対効果を常に意識し、その範囲で最高のものを自分の腕で作ってゆくのに対して、アマは技術の足りない部分を金にものを言わせてなんとかするのです。

 音楽でも、そんなことありますかねえ…。

 もっとも、一流のプロ奏者の使っている楽器って、めっちゃ高価じゃないですか? 彼らはあんな楽器を使って、きちんと黒字を出しているのしょうか? ちょっと疑問です。

 そうそう、趣味はいくらでもお金をかけると書きましたが、子どもの場合は事情がちょっと違いますね。だって子どもには経済力ないもん。子どもの場合は、専ら親の経済力が趣味に関係するのでしょうね。

 そして子どもの場合、趣味が高じて職業になったりもします。

 私も小学校に入るか入らないかの頃、ピアノが習いたかったし、フルートが吹きたかったりしたのですが、親にことごとく「ウチにはお金がないから!」と言われて断念させられてきました。

 私に音楽的才能はなかったと思いますので、結果オーライだったと思います。なまじ親に普通の経済力があったとして、ピアノとかフルートとかが習えたとしたら、きっと私のことですから、そのまま毎日レッスンして、少しずつでも上達してゆき、きっと、どっかの音楽大学に進学しちゃったでしょうね。なにしろ、音楽の才能はなくても、コツコツ努力を積み重ねる才能はどうやらあるみたいなので…。

 で、学校は卒業するでしょうが、本当の意味での音楽的な才能はないし、ビジネスには不向きな内向的な性格だし、演奏家になるのは無理だったでしょうね。男性で自宅でピアノの先生というわけにもいかないでしょうし、一般企業に就職できるような才覚はないし、もしかして路頭に迷っていたかな…。あるいは、ガッコのセンセ? だったら今と変わんないか…。

 私の話はさてとき、親が貧乏なために、持っていた才能を腐らさせてしまった子どもっていうのも、世の中にはたくさんいそうです。

 そうか、小学生の時に習えなくて残念だった気持ちが、私の無意識に宿り、フルートの衝動買いになってしまったのだな。なんか今頃、過去と現在がつながって、納得。


打たれ弱い人は芸事には向かない

 師匠と上司は、無理難題と罵詈雑言を浴びせかけるものだと心得ています。

 もっとも、今の私の師匠(キング先生)と職場の上司は、二人とも至って紳士なので、罵詈雑言を浴びせることはありませんが、(特に上司の方は)無理難題を吹っ掛けてくることがあります。

 ま、それが芸の修行であり、社会生活っつうものです。

 無理難題なんていうものは、いわゆる「乗り越えるべき壁」だとか「予定調和の試練」なんだろうと思ってますし、罵詈雑言は「やさしくない叱咤激励」であるとか「精神を鼓舞させる魔法の言葉」であると解釈してます。

 そこに悪意があるかないかぐらいは、瞬間で判断しないと! たとえどんなにムチャだったり、言葉が汚かったりしても、師匠や(自分のことを真剣に考えてくれている)上司なら、悪意のあるはずなんてないに決まっているじゃないですか。むしろ、それらは愛情の裏返しでしょ。

 でも、打たれ弱い人は、そこんとこが分からない。他人の、ちょっとヒネッた好意や愛情が分からない。純粋まっすぐにしかモノを考えられない。実に人間的な余裕がない。

 そんな人は、社会生活に向いてないと思うし、芸事にも向いてないと思う。自分を育ててくれようとするからこそ、無理難題と罵詈雑言が師匠や上司から発せられるのだ。

 芸事を上達させるためには、社会性が、とりわけ、打たれ強さが必要というわけですな。がんばれよ~、皆の衆。


君は何部に入りたいの?

 ウチの息子君も無事に進級し、今年からいわゆるクラブ活動というものに参加することになりました。

 今年の担任の先生から「入りたいクラブ」という希望調査票が来たので、迷わず「声楽部」と書いたそうです。

 もちろん、即、却下(笑)されました。

 「じゃあ、合唱部でいい」と生意気な事を言ったそうですが、これも却下。

 結構大きな学校なのですが、音楽が専門の教師が一人もいないので、音楽系のクラブはやれないというのが、その理由だそうで。それって、何か、間違ってないかい?

 とりあえず第三希望まで書きなさいというので、卓球・パソコン・陸上の三つを書いたそうですが、どこになるのでしょうね。

 とにかく今は人数調整中なのだそうです。一応、6年生のクラブを決めて、後は順次学年の下の子たちの希望をかなえて、全体的に過不足のないような人数配分にするのだそうです。発表は連休明けくらいでしょうか? さすがは公立学校、仕事能率悪すぎ! そんなの、アンケート取ったら一週間以内に発表できるだろうし、4月中からクラブ活動も開始できるでしょうに、何やってんだか(嘆息)。


うたごえ運動!?

 うたごえ運動に関する、おもしろい(?)のコメントたちが「日本の伝統音楽とハモリ」のコメント欄で展開されました。私一人のコメントで成り立っているわけではないので、ここにまとめられませんでしたが、読んでみるとおもしろいかもネ。興味のある方は、クリックして飛んでください(願)。

 今月はこんな感じでしょうか?

2008年4月29日 (火)

フルートなんて、大人になってから始めても、だめダメでムダ無駄!

 えっと、タイトルが過激なのは、例によって、半分くらいは『釣り』ですが、全くの嘘でもなく、のっけから否定的ですが、ちょいとブルーな気分になったのは確か。

 「フルートをなぜ始めたのですか?」と聞かれれば「興味があったから」「元々好きだったから」「ちょっとしたメロディなんかを吹けたらいいかなあと思ったから」「きちんとした楽器の一つくらいできてもいいかなあと思ったから」「あのフルートの音色が好きだから」「衝動買いしたから」などと答えます。そこに嘘偽りはありません。

 だいたい独学だし、うまくなりたいという気持ちはあるものの、うまくなれる自信は皆無。きっと下手の横好き、超低空飛行のままでくすぶるのだろうとは思ってます。ま、それが大人の判断って奴だ。

 だけどその一方で夢もみるわけサ。と言うか、人は夢見なけれりゃ生きていけないし。

 私は歌に関してはソロ志向が強いんだけれど、楽器はバンド志向、アンサンブル志向が強い人です。歌なら伴奏者やバックバンドを連れて「オレの歌を聞け!」とやりたいのですが(爆笑)、楽器は仲間たちと和気あいあいとアンサンブル。もちろん、和音の穴埋めような地味なフレーズでもきっと楽しく演奏するでしょう。たまにソロパートがあれば、ワクワクしながら演奏することでしょう。そんな人です。

 だから、フルートが上達したら(独学だから上達しないだろうけどサ)、アマオケとかブラバンとかに入りたいというのが、夢なんです。そう「夢」ね。実現はしないかな…、でも実現したらきっと楽しいだろうなあ…と思っている程度の「夢」なのです。

 で、夢見るオッサンは、軽く行動して、地元のアマオケとかブラバンとかの情報をテキトーに収集しました。

 こんなリゾート地だけれど、それなりの数のアマオケやブラバンがあることが判明。もちろん、バリバリ活動してるところもあれば、地味に演奏会もほとんどせずに活動っぽいことをしているようなしていないようなところもあります。まあ…ピンキリなんですよ。

 どこも一応、新団員の募集はかけてます。楽器限定で募集しているところもあれば、全面的に大募集なんてところもあります。またオーディションを受けてくださいというところから、誰でも歓迎!なんてところもある。

 私なんかは当然、全面的に大募集(楽器限定だと、フルートはほとんど募集がありません。たぶんフルートはダブついているんだと思う)で誰でも歓迎!ってところを考えるわけです。

 誰でも歓迎!というところ、いくつかありましたよ。ええ、誰でも歓迎だそうです。例え十年二十年のブランクがあっても歓迎だそうです。楽器を持っていなくても歓迎だそうです。年齢制限だってありません。でもね、どこも小さくこんなことが書き添えてあるんですよ。

 「楽器経験または吹奏楽等の経験が1年以上の方に限ります」

 オー・マイ・ガーット! これは事実上アウトやん。

 楽器経験って何? 自宅で暇に任せてピーヒョロピーヒョロやっているのは、常識的にはカウントされないだろうね。おそらくは習い事などを想定しているんだろうと思う。吹奏楽等の経験って奴は、学生時代や社会人になって会社のクラブでのブラバン経験がある方って意味だろうね。

 そりあ、そうだろうともサ。独学で、遊びで、気が向いた時だけ練習するような奴はお呼びでないのは、分かる。分かるけどさ、夢くらい見させてよ。夢くらいさあ。

 歌なら、合唱なら、もちろん合唱団によるけれど、探せば本当の初心者でも入れてくれるところ、あるよ。もっとも、本当の初心者だと続けられるかどうかは本人の努力次第だけれど、やる気と努力があれば、そのうち上達だってしてくるし、なんとかなるものよ。それがアマチュアリズムって奴だしね。

 でもでもでも…。

 ああ、フルート、いくら吹いても上達しても、先がないことが分かっちゃったよ。最初から、なんとなく、そんな感じはしてたけれど、事実を確認しちゃうと、一気に気分は萎えるね。だからと言っても、毎週の練習を止めようとは思わないけれど、夢も希望もないのね、大人のフルートには。

 こんなんだったら、学生時代にブラバンに入っておけばよかった…なわけないか。私は元々学生時代にブラバンに入りたかったのだけれど、ウチはビンボーだったから、親に反対されたんだよね、楽器買えないってサ。グチっても仕方無いけれど、お金持ちの家に生まれたかったね、いや、マジで。

 なんで、何となくフルートの練習に気が入らない私でした。はあ~。まあ、その代わり、バッチリ歌の練習はしてますけど。

 ああ、ちゃんとしたフルート、買いてえ…。[脈絡無くてゴメン]

2008年4月28日 (月)

Non-Overed Singerとボサノヴァ

 Non-Overed Singer(ノン・オーバード・シンガー)って言葉、ご存じですか? 私は寡聞にも知りませんでした。元々は、ジャズ方面の言葉だそうです(英語とフレンチのチャンポンだしね)。訳せば「歌いすぎない歌手」って感じでしょか?

 これがどうやら流行っているらしいんですわ。

 元々は、グラミーも取ったノラ・ジョーンズ(美形ジャズシンガーです、最近は映画界にも進出したみたいですね)の事を指していたようですが、亜流と言ってはなんですが、似たような雰囲気の歌手が多く出てきて、それらを総称して"Non-Overed Singer"と言うらしいのです。

 実はこの手の亜流と言われる歌手、最近の私の好みなんですね。だいたいが美人だし、BGMとして流していても、全然邪魔にならない、実に存在感の希薄な歌なんです、あるいは、汗くさくない音楽? いかにもオシャレなヴォーカルなんですよ。

 そうそう、ノラ・ジョーンズとは直接関係ありませんが、若い女性の間で、だいぶ前からボサ・ノヴァが流行っているらしいのですが、ボサもどこかけだるく、Non-Overedな歌い方ですね。

 Non-Overedと言ってますが、要は訓練された"ささやき声"なんじゃないかな? そして、これらは声楽の対極にある歌…発声にしても、表現方法にしても…なのかなあ、と思います。

 日頃、こってりした音楽(声楽)ばかり歌ったり聞いたりしてますので、たまにはこういうさっぱり系が欲しくなる私でした。もしかしたら、こういうさっぱり系の事を「癒しの音楽」とか言うのでしょうか? だとしたら、私、まんまと癒されています。

 ジャズはアメリカ音楽。一方ボサ・ノヴァはブラジル音楽。では日本の音楽で癒されたい時は、何を聞けばいいのでしょうね。決してポピュラー方面も暗くないつもりですが、いいのが思い浮かびません。それとも日本には、癒しとか休養とかは不必要な国なんですか? 私はお休み、大好き人間ですけど。

 そうそう、そろそろゴールデン・ウィークですね。みなさんはどのようにお過ごしでしょうか? 私のゴールデン・ウィークは結構忙しいですよ。お休み大好きなのに、フル回転だったりします。でも、仕事でフル回転ではなく、遊びでフル回転なんだから、文句は言えませんな。

2008年4月27日 (日)

毎日の生活に疲れました & ヤセの糖尿[4月第4週・通算15週]

体重:101.6㎏[-0.1㎏:-1.8㎏]
体脂肪率:30.5%[0.0%:0.0%]
BMI:32.4[-0.1:-0.3]
体脂肪質量:30.9㎏[-0.1㎏:-0.6㎏]
腹囲:103.0㎝[+-0.0㎝:-3.6㎝]

 いやあ、今週は疲れました。もちろん、新しい仕事に慣れないとか、新しいクラスに慣れないとか、締切りに追われているとか、案外爪先立ち&爪先歩きはクルとか、宴会続きの宴会疲れだとか、まあイロイロなんですけれどね。

 いくら疲れても、体重は減らない。減りそうなもんだけれど、減らない。なぜか、減らない。

 疲れてストレスが溜まると、ついつい栄養補強への道を走るわけだが、たぶんこれがいけない。食べても疲れは回復しないが、体はどっちかというと太るベクトルに向かうわけだし。あと、宴会はダメだね。春ってのは、宴会シーズンだから仕方無いとは言え、やっぱり困るね。

 ああ、ゴールデン・ウィークじゃん。私は休みに入るとブクブク太るタイプだから、恐ろしい。ゴールデン・ウィーク明けから着手始める仕事がウジャウジャある。ああ、ゴールデン・ウィークは楽しみだけれど、終わったら怖いよ。

 ところで、宴会で聞いた話。それはガリガリに痩せている人(本人)の糖尿病との闘病生活の話。

 普通、糖尿は太っているからなるわけで、その太っている状態をそのままにしておくと、インシュリンが出なくなってしまうわけだから、早期の大幅減量が求められるわけ。それができれば治るわけだし、太ったままだったり、ちょっとしか痩せられなかったり、時間をかけてダラダラ痩せていたら、糖尿病を背負ったまま残った人生を過ごさなければならなくなる。

 だからデブの糖尿は分かりやすいし、対策も打てる。しかしヤセの糖尿は大変。だって、体重は落とせないもの。

 普通、糖尿になると、減量・運動療法・食事制限の三つの柱をやって、それでもダメなら、飲み薬から注射へと薬物治療は進んでいく。そこで止まらないと、透析とか失明とか足の切断とかの、シャレにならない状態に進んでいく。ほんと、マジ、糖尿はシャレにならない。

 でね、その人、痩せているわけよ。痩せているというか、ガリガリ。だから、体重はもちろん落とせない、というか、落とす余地がない。

 次に考えるのが、運動療法なんだけれど、その人スポーツマンで、毎日毎日トレーニングしてます。運動は足りないどころか過剰なくらい。だから、運動療法も期待できない。だけど運動療法に取り組んでます。だって性格は真面目な人だもん。毎朝少し早起きして、海岸を元気に30分ウォーキングをしているそうです。トレーニングだけでも運動過剰なのに、屋上屋を重ねるというか…。大変だよね。効果が現れるといいですね、ほんと。

 で、最後に残された砦が、食事療法。これが大変。何が大変って奥さんが大変。食べるものすべてをカロリー計算しなけれりゃいけないのだが、そんな面倒くさいことできないでしょ。なのに、作る前にすべての材料の種類と重量をメモして、病院に行く度に病院に提出しないといけない。これはムリだよね。

 で、そのムリなことを奥さんは一生懸命やっている。エラいな、奥さん。

 もちろん本人も、食事以外のものは食べないようにしているわけ。小腹がすいても我慢。まわりでみんながおいしいものを食べてても我慢。「お一ついかが?」なんて勧められても我慢。本人も大変。でも、太ってもいない人が食事制限して効果あるの? 元々ヤセせている人がさらにヤセせていくだけだと思うだよね、私。

 肉系の食事を野菜系にシフトしてゆくというのは、確かに健康に良いのではないかとは思うけれど。

 という話を、つまみはほとんど無しで、水割り飲みながらしてくれました。アルコールはエンプティー・カロリーと言うから、いいのかもしれないけれど…。

 私も決して他人事じゃないよね。肥満のままだと、いずれ糖尿になるかもしれない。糖尿は怖い。今のうちに糖尿発症のリスクを少しでも下げておきたいです。

2008年4月26日 (土)

稚魚、大爆発!

 水曜日の夜、夕食を食べ終わって、なんとなく金魚水槽を見たら、なんかゴミがたくさんあって、水が濁っている。ああ、イヤだなあ…と思って、よく見ると、ゴミが不自然な動きをしている。よくよく目をこらして見ると…なんと、ゴミじゃなく、稚魚。

 長さ5㎜未満の透明な魚なんだよ。そんなに小さくても、一応、目がついていて、尾びれらしきものをプリプリ振って動いているので、稚魚だと思う。そんなのが、100匹くらい?いました。

 まさに、稚魚、大爆発! もう、糸ゴミみたいな奴らが、ワンサカワンサカ…。

 ああ、かわいいと思う半面、夕食後で、満腹で気持ちよくって、なんかめんどくさいので、そのまま放置。

 当然、翌朝には、ほぼすべての稚魚が消えていました。なぜ、消えたか? そりゃ、決まっているよね。親魚たちに食べられてしまったのサ。金魚なんて、自分が生んだ子どもを「おいしい、おいしい」と言いながら食べてしまう、そんな哀れな存在なのサ

 分かってたんだよ、一晩放置すれば、みんな食べられしまうってことは。だけど、メンドくさかったんだよお~。

 とか、反省して水槽をよく見ると、水草の合間にほんの数匹隠れていました。さっそくスポイトで吸って別水槽へレスキューです。ふう、なんとか10匹程度のレスキューに成功。エサは卵の黄身です。

 10匹程度だと、すぐに全滅してしまうだろうけど、ひとまず良心の呵責は減りました(笑)。

 今度、稚魚が大量発生したら、最初っから、隔離して育てたいと思います。

 どんとはらい。

2008年4月25日 (金)

声楽の効用 その6 音痴と呼ばれなくなる

 ある意味、声楽の最大の効用がコレかもしれない。

 脱音痴! やっぱりこれかな。

 音痴とひとことで言っても、色々なタイプがあります。その件について、詳しく話し始めると、またシリーズになってしまう(と言うか、いずれシリーズ化して、詳しく書きたい)ので、今日は簡単にいきます。

 音痴には、真性音痴と仮性音痴の2タイプあって、仮性音痴は声楽をやることで治ります。ちなみに真性音痴って、脳に病変があって、音が正しく知覚できないために音痴になってしまう人のことね。

 でも、たいていの場合、音痴って言われる人の脳には病変はなく、単に経験不足・訓練不足が原因でしょ。つまりほとんどの音痴は仮性音痴。だから、経験を積み、訓練を重ねれば、自然に治る。

 特に、楽器はできるのに、歌はダメって人は、明らかな訓練不足。そういう人こそ、声楽の練習を始めると、メキメキ歌が上手になってくる。音楽的な良い耳の持ち主であっても、音楽的な声を持っていなければ、歌えないもの。音楽的な声は、やはり訓練しないと獲得できないよ。

 また、自分は音楽的な耳も持っていないと嘆く人でも、とにかく声楽の練習を始めてみるといいよ。いやホントの話、声楽の練習を始めると、自分でも分かるくらい、音楽の耳が良くなってくる。音程やリズムに関して、シビアになってくる。それに連れて、歌も段々上手になってくる。音楽的な耳を持っていなかった人は、声楽の練習で、音楽的な耳と音楽的な声の両方を一度に獲得できます。おいしいよね。

 とにかく音痴で悩んでいる人は、ただ悩んでいても問題は解決しません。まずは声楽を勉強しよう! 必ず歌が上手になります。音痴でなくなります。人生、明るく楽しくなります。ホントだよ。

2008年4月24日 (木)

日本の伝統音楽とハモり

 私はそんなに日本の伝統音楽に詳しいわけではありませんが、それでも日本人なので、全く知らないわけではありません。

 私の知っている範囲の日本の伝統音楽では、リズムやメロディに特徴はありますが、ハーモニーに関しては印象が薄いです。特に声を使う音楽では、ハモリというものがないような気さえします。違いますか?

 なぜハモりが少ないのか? おそらく研究者たちも色々と考えているでしょうし、私の知らないところで、実は定説があるのかもしれませんが、そこはシロートの強み。全くの独断専行で論を進めてゆきますと、ずばり、昔の日本人って身体がちっちゃいから、ハモらなかったんだなあと思ってます。

 昔の人は、男も女も、みんなちっちゃい。江戸時代の建物なんか、私に言わせれば、小人ハウスだよね。でも、あの狭い空間で十分OKだったわけ。それくらい身体がちっちゃかったわけだ。

 身体が小さいと、歌っても高音しか出せない。ま、早い話、テノールとソプラノしかいないわけだ。テノールとソプラノをたくさん集めて、日本的な音階で日本的な発声方法でハモらせてみたところで、ある種の迫力はあるだろうけれど、ぶっちゃけ、たぶん不快。きっとうるさいだけだと思う。容易に想像つくでしょ。

 昔から日本人の体型が大きくて、声にバラエティがあれば、ハモりの音楽が発達したかもしれないけれど、現実問題として、テノールとソプラノしかいないんじゃ、どうにもならないよね。

 そんな伝統があるので、今になっても、多くの日本人はハモるのが苦手なんだろうと思います。それが証拠に、日本の流行り歌って、リズムとメロディーがメインで、ハモりというか、コーラスの美しさで聞かせる音楽って、少なくともカラオケレベルだと、かなり少ないでしょ。流行りのハモネプにしても、リード・ヴォーカルと、楽器の部分をクチでやってるバックバンドみたいな感じでしょう。合唱というよりも、楽器のモノマネ。ボイパなんて、まさにソレ。

 そんな風土だもん。各地で合唱団の高齢化が進んでいくのも当然だし、合唱が廃れていくのも仕方ないのかもしれない。と言うか、なぜ団塊とそれより少し上の人達は、あんなに合唱やっているの? むしろ、そっちの方が珍しい現象なのではないかな、と思う様にすらなりました。

 合唱って、本質的に、キリスト教とか、クラシック音楽とかに関連する音楽でしょ。団塊の人たちの合唱って、基本的に、キリスト教もクラシック音楽も関係ない。なのになんで合唱なの? どーして? どーして? ああ、不思議。

2008年4月23日 (水)

フルートの教則本は?

 フルートは独学でやってます。まあ、声楽のように先生について学ぶというわけには、時間的な制約と金銭的な制限のために出来ません。また、声楽の練習は毎日やってますが、フルートはどうも毎日というわけには参りません。

 それでも時間がある時は、少しずつ音を出して、時間がない時も、音は出さずとも触るくらいはするようにしてます。現実的には、フルートに全く触らない日もあるのですが…。

 独学の場合、教則本というのが必要になります。で、今回は私が使っている教則本を書いてみます。

 まずメインで使っているのがコレ。「楽譜が読めなくても大丈夫 曲からはじめよう! フルート独習ナビ」です。

 この本が素晴らしいかどうかは知りません(素晴らしいと信じてますが…)。全くの初心者なので、教則本の選び方すら知りませんので、楽器屋で手にとった時の印象で選びました。

 多くの教則本はプロ養成の臭いがプンプンで、真面目なブラバン部員とか、音大志望者ならともかく、これは私の求めている方向とは違うなあと思いました。もう少し趣味レベルの教則本はというと、、ガーリッシュなデザインなものが多くって、オジサンには似合わないなあって感じですかね。

 んで、コレ。カラオケもついていて、楽しく練習できそう。ただ、いきなり曲を吹くので、最初から音が出せる人向きって感じっスね。

 後はコレ。「朝練フルート 毎日の基礎練習30分」です。

 これはアマゾンで「フルート独習ナビ」のページを見ていたら、『あわせて買いたい』で出ていたので「だったら、あわせて買いましょう」という感じで買いました。

 まだページをペラペラとめくって、眺めているだけですが、「独習ナビ」に載っていない事が、こちらの「朝練」に載っている感じ。この二冊は、お互いに足りない部分を補う感じで組み合わせてとしては、なかなか良い感じです。

 しばらくはこの二冊をメインに、少しずつ練習してゆきたいと思ってます。

 フルートを買った時に一緒に買った、教則DVDの方は、全く見てません。DVDって、なんか構えないと見れないので、不便ですね。心理的ハードルが高いです。

2008年4月22日 (火)

良い立ち方(重心の置きかた)

 前回のレッスンでキング先生から習いました。ってか、やっと私も立ち方が注意されるレベルに到達したかというべきか…(笑)。歌の道は、長くて険しいものです。

 良い声さえ出せれば、どんな立ち方でも基本的にはOKだし、ゆくゆくはどんな立ち方や態勢でも良い声が出せなければウソなんだけれど、とりあえず声楽2年生的には、標準的な立ち方って奴をまずはマスターしましょうということです。

 何事も基本が大事ってわけだ。

 立ち方そのものは、実に簡単。

 1)利き足でスクっと立つ。
 2)もう一本の足の踵を、利き足の土踏まずのあたりに軽く当てる。
 3)ひざを軽く曲げ、腰を少し落として、体重を両足の親指に軽く載せる(重心を足の親指と親指の間に落とす)。
 4)腰骨を倒し、上半身は最大限に脱力。
 5)軽くアゴをひき、頭の中を最大限に開く。以上。

 こんだけ。

 この姿勢を取るだけで、自然な感じでのびのびとした声が出るから、不思議。ちなみにフルート関係の本を読んでいたら「演奏姿勢について」なんて項目に書いてある事と一緒でした。呼吸関係のテクニックは、どうやら声楽と管楽器でかなり共通していそうな様子です。

 この姿勢にプラス、両腕を下45度の角度で身体の真横に広げ、手のひらは正面に向け、左手に白いハンカチを持たせると、リサイタルの時のパバロッティの完成です(笑)。

 でもこの姿勢、キープするのは、正直キツい。必要な筋肉がきちんと発達していないと無理っす。内腿の筋肉とか、腰というか尻周辺の筋肉とか、背中から脇腹付近の筋肉とかが十分に発達していないと、この姿勢で3分なら3分、歌うのは難しいです。私、かる~く脇腹つりました…(涙)。

 ある程度、歌えるようになってからでないと、まずこの姿勢そのものが無理かなあ…という印象。全くの初心者や独学者は、ここでなく、まずは正しい呼吸法とかの習得の方が先でしょうね。

 もちろん私は、この姿勢の長時間キープはまだ無理。必要な筋肉がまだまだ訓練不足って感じです。まずはこの姿勢が無意識に取れるように、しばらくは気をつけて立つように気を配ってゆきたいと思いますし、日常生活の中で、ふくらはぎ・内腿・腰・背中の筋肉のトレーニングができるようにしましょう。
 私の場合、そんな願いも込めて、爪先立ち歩きとか階段の一段飛ばしとかを始めました(先日のダイエットの記事に書きました)。

2008年4月21日 (月)

やっぱりカルーソーだよね

 私は歌うのも好きだけれど、音楽を聴くのも大好き。ポピュラーは言うに及ばず、クラシック音楽も、クラオタほどではないけれど聴きます。クラシック音楽は、特に歌もの、それも名歌手、さらに言えばテノール歌手の演奏は偏愛の対象です。

 テノール歌手で一番好きなのは、何度尋ねられても、マリオ・デル・モナコなのですが、モナコとは次元の違う好きな歌手として、エンリコ・カルーソーがあげられます。

 カルーソー。1903年にレコードデビューをした最初のスーパースター。彼の歌った「衣装を着けろ」は世界で最初のミリオンセラー・レコードだそうな。

 またカルーソーは、今に至る(当時としては)新しいテノール歌手の発声法を確立し、彼以前の歌手たちを歴史の彼方へと葬った画期的な歌手としても有名。今のベルカント唱法はカルーソーから始まったという人もいるくらいの偉大な歌手。

 閑話休題。カルーソー以前のテノール(古典的なベルカント唱法で歌っていた歌手)は、女性歌手のように高音を訓練されたファルセットで歌っていたそうです。そこへカルーソーが中低音の音色をもった輝かしく力強い高音(いわゆるアクートだ!)を持ち込んだので、それ以前のファルセットを中心としたテノールの歌唱方法は一気に廃れてしまったそうですが…カルーソー以前のテノール歌手の発声法が具体的にどうだったかは、今となっては分かりません。カルーソー以前の大テノール、タマーニョの録音が残ってますが、あまりに録音が古すぎるので、その実態については、皆目見当もつきません。
 もしかすると、カウンター・テノールに昔のテノールの面影を重ねることができるかもしれません(し、できないかもしれません)。ま、テノールの歴史は、カルーソー以前と以降に分かれる事は事実。歴史の分岐点なのです、カルーソーは。

 話を元に戻します。

 そんな大歌手、カルーソーですが、大雑把に言って百年前の歌手。録音はあるとは言え、レコードの黎明期のもの。劇的に録音状態は悪いです。復刻盤は無いわけではないけれど、その音質の悪さにがっかりします。いくら一時代を作った素晴らしい歌手の歌声とは言え、ザーザー言うノイズの中に埋もれた歌声を聴くのは、相当にしんどいです。脳内補完がかなり必要です。

 私もSP復刻盤でカルーソーを数枚持っていますが、どれもこれも、21世紀に生きる普通の音楽ファンの耳では、聴くにはつらいものばかりです。カルーソーと言えば、テノール界のアダムとイブのアダムみたいなもの。何とか、その姿に接したいと思うものの、なかなかうまく行きませんでした。

 でも、科学の進歩ってすごいよね。「カルーソー2000~ザ・デジタル・レコーディング」というCDがあります。私はこのCDでやっと、カルーソーを普通に聴けるようになりました。試聴は輸入盤のコーナーからできます。

 このCD、はっきり言って「美しいゲテモノ」です。百年前に行われたカルーソーの録音の、オーケストラの演奏部分と耳障りなノイズをデジタル処理で消して、そこに現代のオーケストラ演奏を加えたもの。でも、これだけで、とても聴きやすいものになりました。

 私はこれを聴くまで、カルーソーって力任せに歌う歌手だろうと思っていましたが、どうしてどうして、いいね、カルーソー。

 今の歌手とは歌唱スタイルがかなり違います。しかし声は(録音状態のせいもあるけれど)まろやかで美しい。張り上げると言うよりも、響きあげるといった印象の声。今の耳で聴くと、全く以て普通のテノール歌手。つまりカルーソーこそが現代テノールの元祖的存在だからこそ、普通に聞こえるのでしょうね。さすがに天下を取った歌声。百年たっても不滅な歌声。One & Only とは、まさにこの事。

 このCDのおかげで、私はカルーソーを聴き込むようになりました。

 このCD、日本ではあまり売れなかったようですが、あちらではそれなりに売れたみたいで、第2弾、第3弾が製作されています。「Italian Songs」と「Great Opera Arias」がそう。前者は「オ・ソレ・ミオ」などのイタリア民謡と、トスティやドナウディのイタリア歌曲が入ってます。後者は「カルーソー2000」に入らなかったオペラ・アリア、例えば「人知れぬ涙」や「星は光りぬ」などが入ってます。(もちろん)輸入盤ならアマゾンでも入手可能です。

 まずはカルーソーに興味を持ったら「カルーソー2000~ザ・デジタル・レコーディング」を聴いてみてください。伴奏を変えて、ノイズを取るだけで、百年前の歌声が親しみやすい音質になって聴けます。引退した伝説の名歌手から(ディスクで)現役復帰なんです。科学って、素晴らしいですね。

2008年4月20日 (日)

横ばい…?[4月第3週・通算14週]

体重:101.7㎏[+-0.0㎏:-1.7㎏]
体脂肪率:30.5%[-0.3%:+-0.0%]
BMI:32.5[+0.3:-0.2]
体脂肪質量:31.0㎏[-0.3㎏:-0.5㎏]
腹囲:103.0㎝[-0.7㎝:-3.6㎝]

 数字は以上のとおりです。まあ、体重は変わらず、横ばいってところでしょうか? 私的には、今週は筋肉が増えて、体脂肪質量が減って、だけど体重は増えて…みたいな予想をしていたのですが、どうもそうでもないみたい。

 仕事がほぼデスクワークだから、体重減らないのかな…。数少ない運動と呼べるものは、通勤と授業ぐらい? その授業もすでに「今年は授業多すぎ! 来年は授業時間減らすから」とすでに上司には言われている。そんなあ…今だって、他の先生たちの半分くらいしか授業してないのに…。

 授業は私の趣味みたいなものなんだけれどなあ…。

 去年までは、小学校のセンセだったから、授業して、子どもたちと遊んで、騒いで、なんてやってたのに、今年はねえ、研究室って名前の座敷牢に居座って、ずーーーーーーっとパソコンとにらめっこ。日々、迫り来る締切りとの戦い。たまに高校生の授業に行くのが息抜きって生活。

 こんなストレス&運動不足の毎日の中に、ほんのちょっとした運動を加えることを自分に提案して実行したけど、効果はまだ出てこないみない。

 で、どんな運動かというと、とっても簡単で、「踵を地面に付けずに歩く」「階段は1段飛ばしで昇る」これだけ。たったこれだけでも、結構ふくらはぎにキマス。先週の大風の日も、踵を地面に付けずに歩いて職場に向かったら、職場に付いた時には、すでにグロッキーになってました(笑)。

 踵を地面に付けずに歩くと、運動負荷が増えてダイエットに良いのはもちろん、ふくらはぎや内腿、腰、背中の筋肉に喝を入れることになるので、歌にも効果があると思うのよねえ。オジサンは、一度で二度おいしいグリコのキャラメルのような効果を、ついつい考えてしまうのよねえ。

2008年4月19日 (土)

セボネマガリにイカリ君、発見(?)

 妻がそう言うんです。口のまわりの髭のうち、一本が枝毛になってる。きっとこれはイカリ君に違いないって。

 さっそく隔離しようと、捕り物を始めました。しかし、なかなか捕まりません。結局、網で救いましたが、おかげで水槽がニゴリまくりました。

 すぐには無理なので、塩漬けにした上で、一日絶食してから、イカリ君を抜こうとしたのですが、すごく抵抗します。絶対に抜かせません。触るだけで大騒ぎ。

 あんまり騒ぐので、その日は中止。また翌日に決行です。

 で、次の日になって、さあ抜こうとして良く見たら、なんか???なんです。確かに枝毛になっているけれど、他の髭と同じような場所から同じように生えているのです。

 ドジョウの髭って、枝毛になるの? それともやはりイカリムシ?

 ひとまず、あんまり抵抗するので、一週間ほど塩漬けにしたあと、水槽に戻しましたけれど、アレで本当によかったのだろうか…。

 案の定、その後、金魚たちにイカリ君発生。なんか「イカリムシ駆除」が私の毎日の日課になりつつあります。フルートには触らない日はあっても、イカリムシに触らない日はないって…、ふう。

2008年4月18日 (金)

腹式呼吸って、腹筋とは関係ないよ その2

 息をちゃんと吸えたら、次は息の吐き方…と言うか、歌うときの息のコントロールにつてですね。それは声の支えをどこに持ってくるかという事。で、それで…と書いたところで、指が止まる、汗が出る…。

 あっれ~。オレ、その辺、全然分かってないじゃん。

 ダメじゃん>自分。

 ロングトーンは十分にできないし、歌っている途中で息足りなくなるし、ブログにえらそうな事書いている場合じゃないよお。

 いやはや、そんなわけで私自身、まだまだなんだけれど、ひとまず、今の自分で分かっている事を書いてみます。

 まず、「腹式呼吸」という言葉。やっぱり、この言葉は曲者だな。だまされちゃいけないような気がします。

 というと、やっぱり「腹式=腹筋」ってイメージがあるでしょ。そうすると腹筋を鍛えたくなるわけだ。そこで腹筋運動(仰向けに寝て、足首を抑えてもらって、上体を起こす運動)をしながら「アー~」と言って、発声練習したりして自分を鍛えようとした人いませんか? いるでしょ? 映画「うた魂」の中でも、その練習やってたもん。でもその練習、人によっては声帯痛めるから、やめた方がいいいよ。腹筋に力が入るから、喉は脱力するって考えるのだろうけれど、人によっては力を入れるとき、喉を詰める人がいるでしょ。そんな人が腹筋しながら声出したら、一発でアウトだよ。

 格闘技をやるなら、内臓を守るために腹筋運動をして、お腹をガチガチに固めるのは絶対に必要なんだけれど(私は柔道黒帯よ)、歌うのにお腹ガチガチである必要は全くないと思います。

 ていうか、声を支えるために、確かに体内のどこかが力むのは、ある話だけれど、それでもいわゆる腹筋が硬くなるのは違う話。むしろ腹部前面は脱力してリラックスした方が良い結果が出ると思います。

 もっとも、声の事は抜きにして、単純に身体を鍛え体力向上を狙うなら、腹筋はアリですね。そういう意味で、合唱部での腹筋運動は全くの無駄ではないと思う。

 じゃあ、どこで声をささえるかだけど、これが悩みの種。私も実はよく分かってない。発声関係の本を読むと、なんか色々あるみたいだし、派閥でちょっとずつ違うみたい。

 キング先生からは声の支えとしては、きちんと習っていないけど、私が声の支えを失ってヘナヘナ声を出すと「ホラ、背中が潰れたでしょう」とか「口の奥が狭くなったでしょう」とか言われるので、この辺が声の支えと関係してくるのだと思う。

 で、歌っている自分の身体をよくよく観察してみると、やっぱり腰。て言うか骨盤? 腰骨(骨盤)をきちんと倒している事で、背中が潰れるのを回避できると思うし、腰骨を倒し続けていると口の奥というか頭の中というか、あのあたりを狭くせずに済むような気がします。だから、腰骨をしっかり倒すことが声を支えることにつながっているのだと思います。

 だから、誤解を恐れずに単純化して言っちゃうと、腹式呼吸って、腰を膨らませて息を吸い、腰骨を倒して息を吐く呼吸のこと。

 と書くと、「腰を膨らませて息を吸い、腰骨倒して息を吐き、また腰を膨らませて息を吸い、また腰骨を倒して息を吐き…」のくり返しだと思われるでしょうが、これまた違うような気がします。

 一度腰を膨らませて息を吸ったら、そのままずっと膨らませたままの状態をキープしようと意識し、一度腰骨を倒して息を支えたら、そのままずっと倒したままの状態をキープしようと意識し続けて、歌っていくのです。もちろん、キープしようと意識するのであって、キープし続けるのではありません。なぜなら背中を膨らませた状態をキープし続けるのは、人間として無理だから、どうしても背中が少々しぼんでしまったり、腰骨がやや立ってしまうのだけれど、気持ちはキープなのです。

 そしてこれを意図的でなく、無意識のレベルでできることが肝心なのです。ある意味、さあ歌おうと思って、歌のスイッチを入れると、自然と以上のことがスッとできる、これがあるべき姿なのでしょう。

 何事も、マスターするとは、無意識でできるようになることです。歌も諸注意のすべてを無意識で回避できるようになることが、当面の目的かな、ってすごい目標だな、私の場合。

2008年4月17日 (木)

二種類の「男声四部合唱」

 男声四部合唱と言うと、みなさんはどのようなスタイルの合唱を思い浮かべるでしょうか?

 トップ・セカンド・バリトン・バスの4パートによる合唱なんでしょうね、たぶん。これは、いわゆるグリー系の合唱スタイルですね。あるいは、リード・テノール・バリトン・バスのバーバーショップ系の合唱スタイルでしょうか。

 私はボーイソプラノ・カウンターテナー・テノール・バスの4パートによる合唱を思い浮かべてしまうので、時々、話がかみ合わなくなります。

 私の根っこの音楽は、いわゆる教会音楽であり、そのカウンターパートナーとしての劇場音楽(つまりオペラね)があります。この二つの音楽を中心にして、その周辺を見回してゆくというのが私の音楽観(って言うほどおおげさなものではない)なのですネ。

 教会音楽の合唱は、今でも男声四部合唱が基本。でも、本来ソプラノパートを歌っていたカストラートはとっくの昔に死滅し、教会自体に通う男性や子どもの数が減ってしまったこともあり、多くの教会で、男声四部合唱を混声四部合唱に置き換えているのが現状。なにしろ、教会ってところは、オバチャンなら豊富にいますからね。

 さらに教会を離れ、コンサートホールなどで演奏される教会音楽も、日本では…悲しいことに…混声四部合唱で演奏されるのが常。

 だから、生演奏であれ、ディスク演奏であれ、ソプラノパートを男声(もちろん少年可)が歌っているのを聴くと無性にうれしくなる私なのです。

 具体的に書くとネ、モーツァルトのレクイエムの合唱が、オバチャン・ソプラノやオバチャン・アルトで演奏されると、仕方のないことだとは分かっているけれど、でもでも悲しい気分になってしまうのよ。やっぱり、教会音楽である以上、男声で統一して欲しいんだな、これが。

 混声合唱って、どこか『俗世』を感じさせるんだな、私には。

 そんな私が、最近よく耳にするのが、グリー系の合唱。グリー系は、私にとって最近まで『アウト・オブ・眼中』の音楽でして、そういう意味では、私は世間とはズレていたわけです。だって、合唱関係のCDの男声の部(?)は大抵、このスタイル。私の知らない世界の方がメジャーだったんだな…。

 あんまりよく知らないグリー系の合唱ですが、男声で統一しているのに、俗気がプンプンでおもしろい。バーバーショップ系は、それほど多くを聴いているわけではありませんが、かなりポピュラー寄りのスタイルで、ハモネプまであとちょっと!なんて感じすらします。

 こういうふうに、ブログで偉そうに記事なんか書いている私ですが、まだまだ知らないことや聴いたことない音楽がたくさんあります。それって楽しいことなんだろうなあって思います。素人、バンザイって、気分です。

 男声四部合唱と言っても、実は大きく分けて2種類ありますって、報告でした(って、誰に報告しているのでしょう?)。

 蛇足。

 実は大学に入学したばかりの頃、私を真っ先に勧誘したサークルが、実はグリークラブでした。当時から大の音楽好きであった私は、どこか音楽系のサークルに入りたいなあという野心はあったものの、グリーが男声合唱のこととは思わず(グリークラブって、乗馬クラブかなんかだと思ってました、バカだね)、さっさと断ってしまいました。

 あの時、グリークラブが合唱部だと知っていたら、当然喜んで入っていただろうになあ…。そしたら、私の人生も色々な意味で変わっていただろうなあ…。でもなんであの人たち、自分たちのことを「グリークラブ」なんて言ったんだろ? 「合唱部」って言えば良かったのに。それとも「グリークラブ」という言葉が世間一般で通用する言葉だと思っていたのかな? 少なくとも、湘南に住んでる普通の高校生にとって「グリークラブ」なんて言葉は「ラ・ボエーム」と同じくらい意味不明な言葉だよ。

 仲間うちで普通に使う言葉が、世間にも通用するって考えるのは、僣越というものだな。あの大学生たちは、自分たちの僣越的な態度やものの考え方が、一人の音楽好きな新入生を合唱から遠ざけたことに、今でも気づいていないだろうなあ…。

 ちなみに私は、手話サークルと聖書研究会(音楽とは全く関係ない!)に入って、それなりに充実したサークルライフを過ごしたのでした、チャンチャン。

2008年4月16日 (水)

声楽の効用 その5 一人でも、仲間とでも楽しめる

 もちろん、一人は独唱。仲間とと言うのは合唱や重唱のことを指します。

 独唱は楽しいです。って書くと「でも、オレ、クラシック歌いたいわけじゃないんだよねえ…」と言われそう。ま、確かにクラオタやその周辺人なら、クラシック系のリートやアリアを歌いたいだろうけれど、一般的な歌好きだと、声楽っていうと、ちょっと引くかな?

 普通の歌好きだと、カラオケがメインでしょうか?

 歌の基本の基本は、どれも一緒。だからカラオケ系の人も、歌で悩んでいたら、声楽を習ってみるのもおもしろいと思う。特にヴォイス・トレーニング系の先生に付いて習うと世界が変わるよ、マジで。

 歌謡教室やカラオケ教室を否定するつもりは全くないのですが、私がその手の教室の発表会を聞いた感じでは「基礎をしっかりやればだいぶ違うのになあ…」と思いましたので、あえて書きますと「たとえカラオケが目的であっても、声楽を学ぶといいぞ!」です。
 きちんと声が出る。正しい音程でのびのびとした声で歌える。これって、とっても楽しいことでしょ。声楽を習うと、カラオケが上手になります。

 もちろん、歌のジャンルによって、それぞれのテクニックが違うので、声楽を突き詰めて行っても、演歌は上手にはなりません。民謡もダメだと思う。声楽をやって、基本的な部分を習得したら、それぞれの先生について、改めて勉強する必要はあるでしょうね。

 けれど、洋楽やJ-POPは声楽とかなりの部分のテクニックを共有している思いますよ。声楽の基礎の上に、マイク・テクニックやフェイクの技法を習得すると、かなり行けると思います。

 無論、オレはリートをやる。私はオペラよ!って人は、声楽を極めてゆけば良い(笑)。

 合唱は合唱で、楽しいですね。仲間と(文字通り)息を合わせて一つの作品を作っていく喜びは何モノにも変えられませんな。一人ではできない事も仲間とならできる事って、たくさんあります。

 また合唱ならではの喜びとしては、ハモれる喜びというのがあります。ハモった瞬間のあの波動の中に我が身を委ねる喜びというのは、経験したものでなけれは分からない何かがありますね。

 だから一度合唱を経験してしまうと、なかなか抜け出せなくなる人がいるのも理解できます。我が妻などは、夫や子どもを置いて、毎週毎週、いそいそと合唱に出かけてますもの。よっぽど楽しいのでしょうね。

 その合唱だって、声楽経験者だと、すんなり楽しめると思う。だから、自分は独唱には興味がないので、声楽なんか…なんて言わないで、基礎部分だけでもやっておくと、だいぶ違うと思うよ。

 だから、カラオケであれ、合唱であれ、どっちに行くにしても、声楽、とりわけヴォイストレーニングはやっておくと良いと思います。

 いや、ホントね。

2008年4月15日 (火)

日本語って難しいなあ…

 普通「日本語って難しいなあ…」と言った場合は、日本語の使い方というか、意思疎通の難しさを言うのでしょうが、今日の場合は、ちと違う。発音の難しさの話です。

 私は毎朝、職業上の必要から、讃美歌を歌っております。もちろん日本語です。この日本語で歌うってのが、むやみやたらと難しい。

 もちろん、誰かに聞かせるわけでもなく、単なる会衆讃美です。だから、リハーサルも準備運動も無しで歌うのですが、いやあ、難しい。何が難しいかというと、声がどうやっても平べったくなっちまうんです。もちろん、声が平べったくならないように、努力をしているのですが、でもダメ。満足のいった試しがない。

 特に讃美歌なんて斉唱でしょ。大勢の方々と一緒に同じパートを歌うわけで、自分の声がきちんと聞けてフィードバックできる状態じゃないし、だいたい「平べったい声だから、やりなおしたい」なんて言えないし…。途中で建て直そうとしても、なんかうまくいかないまま、ズルズルと歌っちゃうんだな、これが。

 毎日毎日「今日こそは、喉の奥をきちんと開けて、深い音色の声で歌うんだ」「今日こそ、口の中を大きく広げて、響きのある声で歌うんだ」と誓うのですが、ダメです。

 極々たま~に、英語で歌う時があるのですが、この時は案外「まあまあじゃん」って感じになるから、やはり日本語が難しいのだと思う。

 日本人なのに、日本語でうまく歌えないなんて、情けないわ。

2008年4月14日 (月)

フルート、買いました

 実は先日、フルートを衝動買いしました、吹けもしないのに!

 たまたま所用で楽器屋に行った時に、フルートが目に留まりました。「フルートだ、いいねえ。吹いてみたいねえ」とつぶやいたところ、妻が「買っちゃえば…」とこれまたボソっとつぶやきました。

 数分後、フルートと教則本と教則DVD、この三点セットが入った紙袋を私は持っていました。

 ううむ、なぜ、吹けもしないのにフルートを買ってしまったのだろう、私。時々、自分の行動を理解できなくなる瞬間があるんだなあ…。ストレスが溜まっているんだろうか?

 もちろん、衝動買いしたフルートはムラマツではありませんし、ヤマハ製品でもありません。Jマイケルというブランド名の中国製のフルートです。マックコーポレーション(iPODのアップル社とはおそらく無関係な会社)が輸入販売している楽器です。ホームページはこちらです。

 ここの会社のFL-280という、とびっきりの安さが爆発しているフルートを、さらに4割引で買いました(How Much?)。もう、楽器としては、タダ同然の値段だね(笑)。それだけ中国人の労賃と入手できる材料の価格はタダ同然というわけだ。

 まあ、いわゆる安物。でも私はフルートの目利きはできないので、安物買っても全然平気。人前で吹く事はまずないだろうから、音色がどうとかは全く考えてません。

 ニッケル製なので、おそらくすぐ錆びるでしょう。でも値段が値段だから、文句は言わない。錆びるのがイヤなら、プラチナとか金とかの貴金属製のフルートを購入すればいいだけ、高いけど(笑)。

 とりあえず、すべてのキイは滑らかにアクションするし、音程の方も(私の耳的には)ちゃんとしている。そういう意味でのコストパフォーマンスはかなり高め。ひとまずの練習用としては基準をクリアしていると思う。もしも万が一壊れてしまった場合は、修理に出さずに廃棄だな。だって修理する費用で、新品の安物フルートが何本も買えるじゃん。

 それにしても、なぜ私はフルートを買ってしまったのだろうか? おそらくフルートという楽器に対する無意識の憧れがあったのだろう。

 昔からフルートの音色は好きでした。カーペンターズというポピュラー系のグループがありましたが、私はこのカーペンターズが大好きでした。カーペンターズというバンドには、メンバーの中に管楽器奏者がいて(この人はクラリネットとサックスとフルートを曲によって持ち替えます)、巧みにフルートを吹いたものです。「ミスター・グーダー」とか「マスカレード」とか「ジャンバラヤ」などの曲のフルートのソロがフィーチャーされた曲がとりわけ好きでした。それの影響があるかな?

 昨年のラフォル・ジュルネでは、工藤重典氏という一流のフルーティストのマスタークラスを拝見しました。なんか、目の前で神業のようなプレイを見せつけられて、フルートって、すっげえ楽器だなあと思ったものです。それも影響あるかな?

 でも、自分でフルートを吹いてみようとか、ましてや購入してみようとは、全然思いませんでした。と言うのも、私の中では、フルートは女性の楽器に分類されているからです。

 でも、買っちゃったんだなあ、これが…。

 きっと、練習しないだろうなあ。だって時間があったら歌うもん、私。フルートに時間を割くくらいなら歌います。歌えない時間にはフルートも吹けないよね。だってフルートって、けっこう大きな音出すからなあ。だから、休日の昼間、時間が余って余って仕方のない時に、楽器を取り出して、ちょっと吹いてみる程度かな? それとも、ギターを弾くか、ハーモニカを吹くか…。なかなかフルートには触らないだろうなあ。

 そのくせ、妄想だけはたくましくて、どっかのアマオケでフルート吹いている自分をチラッと想像してみたりして…。

 衝動買いの後、ウチに帰って、さっそく取り出してフルートを吹いてみました。低音域が時々裏返るけれど、まあ練習すれば、すぐに安定的に楽器を鳴らせるようになるでしょう。指遣いもC管だから、基本的な部分はソプラノリコーダーに似てる。譜面も実音表記だから、気持ち悪くないし、いい感じ。そういう意味ではフルートって、案外、とっつきやすい楽器なのかもしれない。

 ちなみに妻は、まったく音が出ません、鳴らせません。何をどうやっても気息音。どうやれば音が出るのかと聞かれたけれど、私の場合、何も考えずに唇を歌口に当てて息を送り込むだけで音が出るんだから、教えようがない。むしろ、どうして音が出ないのか、私が知りたいくらい。

 フルートを衝動買いしたことに後悔はしてないし、結果として死蔵しても、惜しくない値段の楽器だし、息をコントロールする楽器だから、声楽の練習にもきっと役立つだろうし、まあ、そんな感じ? アマオケは夢のまた夢としても、いつか息子君のピアノ伴奏で、ちょっとした歌のメロディをフルートで演奏できたら、おもしろいだろうし、その程度に上達できたらうれしいなっと。

 ちなみに、フルートを買った楽器屋さんには、同じくタダ同然の値段のサクソフォーンとトランペットとクラリネットにトロンボーンがあった。来週あたり、クラリネットを買ってるかも(それはさすがに無いな)。

2008年4月13日 (日)

自分に余裕がありません。体型は余裕ぶちかましですが…[4月第2週・通算13週]

体重:101.7㎏[+-0.0㎏:-1.7㎏]
体脂肪率:30.8%[-0.8%:+0.3%]
BMI:32.5[+-0.0:-0.5]
体脂肪質量:31.3㎏[-0.9㎏:-0.2㎏]
腹囲:103.7㎝[-0.6㎝:-2.9㎝]

 ええと、ダイエットに真剣になれない自分がここにいます。て言うか、ダイエットにエネルギー割けません! 職場が変わって、仕事環境も色々変わって、そりゃあ、大変なんです。

 例えば、授業。この前まで「おまわりさんに電話する時は何番にかけますか? はい、110番ですね」なんてやってたのが、今年は源氏物語だよ。「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」だよ。まず、そのギャップに溺れてます。

 他にも色々あるけど、グチになりますので止めときますが、とにかくダイエットしている余裕がない。気がつくと、なぜか手にバターたっぷりのクッキーがあったり、気がつくと、口の中にチョコレートが入っていたり、気がつくと、食べすぎて気持ち悪くなっていたり…。

 ダイエッターとしては、情けないです(涙)。

 とにかく今は仕事最優先(当たり前か)。心のちょっとした余裕はブログへ、時間のちょっした余裕は歌の練習へ、最優先にまわしているのが現状です。ダイエットなんぞは、二の次三の次!

 はあ~、何もせず、何も気にかけず、健康なまま、気がついたら理想体重になってました~! なんてコト、ないかなあ(ないよなあ…)。

2008年4月12日 (土)

最近はよく「金魚押し」をしてます。

 ええと「金魚押し」とは我が家の造語で、金魚が一カ所に集まって押し合いへし合いしている様子を言います。もちろん、元ネタは、枝にメジロがギュウギュウに集まって押し合いへし合いしている様を「目白押し」と呼んでいるアレです。

 閑話休題。今年になってから、我が家の近くで、とても頻繁にメジロを見かけるようになりました。以前は、緑色の野鳥と言えば、大抵セキセイインコ(笑)だったのですが、今年は、セキセイインコよりもメジロの方をたくさん見かけます。ちなみにメジロは常に2匹で行動してますね。きっと夫婦なのでしょう。

 話を戻します。

 本当に毎日のように、チヅル以外の金魚たちが金魚押しをしています。場所は、決まって、"女王様の席"付近。

 我が家の水槽には、通称「女王様の席」と呼ばれるコーナーがあり、歴代の水槽のボスが着座する場所があるのですが、サクラが星になってから、この女王の席が空席になっています。

 一時、カスミが着座することが多かったのですが、どうやらカスミだけでなく、他の子たちも、ここに着座したいみたいで、女王様の席に、カスミもカエデもアオイもアカネも、時にはセボネマガリやチビ(緋ドジョウで色が濃くて尾のない小さめの子)も混ざって、ギューギューになって沈んでいます。

 チヅルや縞ドジョウは身体が小さいので、決してここには近づきません。身体の大きな緋ドジョウたちは、達観しているのでしょうか、近寄りません。

 広い水槽を、そんなに狭く使って、どうするの? 金魚たちに時々そう語りかけているのですが、女王様の席を自分のものにするために、金魚たちは、みんな大変な思いをしているみたいです。そして結果として、金魚押しになってしまうのです。

 つまりこれって、金魚界のボス争いなのかな? それにしては、何やらチマチマとやってます。押しくら饅頭でボスを決める金魚の世界って、正直どーなの? って思いました。

 ま、戦争やって、ボスを決めるよりは、ずっと平和的とも言えますがネ。

2008年4月11日 (金)

声楽の効用 その4 どこでも練習できる(?)

 今回も、どっちかと言うと、効用と言うよりも「声楽って、お手軽お気楽だよ」って話。

 声楽って、どこでも練習できますね。もちろん自室でOK。

 伝統と歴史のあるアパートとか、昔ながらの開けっ広げな日本家屋だと、隣の部屋の話し声まで丸聞こえ!なんて環境になるので、さすがに無理かもしれないけれど、最近の一戸建てはもちろん、アパート・マンションでも、防音対策って、それなりにされているから、それ前提の話です。

 声楽は、普通の家で練習できます。周囲が気になるなら、時間帯を考慮に入れればOKでしょう。少なくとも、部屋で音楽を聞いて、それで周りから苦情が来ない程度の防音がされていれば、十分声楽の練習はできるんじゃないかな?

 楽器はそうはいかない。弦楽器にはミュートというのがあるので、その点はまだマシ。それに本来、弦楽器って、そんなに大きな音出ないしね。ギターならエレキをアップにつなげなければいいんだし、クラシック系の弦楽器なら、ヤマハのサイレントシリーズもあるし、どうにかなるけど、管楽器や打楽器(ドラム)はかなり厳しいね。

 無論、声楽も上達してきて、かなり声が出てくるようになってくると、フルヴォイスで歌うのは、さすがに厳しくなってくるかもしれないけれど、そこまで上達すれば、それはうれしい悩みだから、それはその時に考えることにしよう。

 少なくとも、初歩の段階では、声って、自分で思っている以上に出ていないことが多いです。うわー、大きな声!って思っていても、歌ってみると、実はそんなに大きくない事がしばしば。すぐそばでは大きな声に思えても、少し離れると案外気にならなかったりする程度ってケースは多いです。いわゆる「そば鳴り」って奴ですね。

 ピアノですら自宅で練習する人が多いではないですか? ピアノよりも大きな声が出せたら、そりゃ初心者じゃないよね。

 いやいや、私は本当に声が大きいのです、とおっしゃる人。カラオケに行って、マイク無しで十分に歌えるなら、確かに多少は声量に自信を持ってもいいかもしれないけれど、だからと言って、それがどれだけの声量だと思う? 実は私も、マイク無しカラオケの人だけれど、それでも部屋を閉め切って歌うと、隣の部屋でのテレビ鑑賞に支障がない程度の声しか出せません。そんなもんです。むしろ、防音室が必要なくらい、豊かな声量の持ち主に早くなりたいものだと思うくらいです。

 むしろ問題は、声量よりも羞恥心の方でしょうね。

 歌声が周りに聞かれて迷惑をかけるよりも、歌声が周りに聞かれて恥ずかしい思いをするのがイヤというのが本音かな? おもしろいよね、楽器の音だと聞こえても、それほど恥ずかしくないのに、歌声だと途端に恥ずかしくなるのはなぜでしょう? 歌の方が、よりパーソナルだからかな?

 今の生活防音程度だと、周りに歌声が全く聞こえないというのは無理というもの。そこまでのレベルを要求するなら、やはり防音室が必要でしょう。

 問題が羞恥心だけなら、その心を克服するのが現実的ですね。羞恥心さえ克服できれば、ホント、声楽はどこでも練習できると思います。で、その羞恥心だけど、声楽に限らず、音楽やる人は、少しくらい羞恥心が鈍いくらいの方が、色々な意味でいいと思いますので、積極的に自分の羞恥心を鈍らせる方向で生きてゆきましょう(笑)。

 あと、どうしても防音室じゃなきゃイヤだという人は(私は個人的にはお薦めしないけれど。だって無響室じゃん)カラオケを利用するという手もあります。私の友人のある合唱人は、個人練習はいつもカラオケでするんだと言ってました。誰にも気兼ねなく声が出せるし、使用料も安価だし、楽器の持ち込みもOK(ほんと?)だし、練習に飽きたらカラオケすればいいし…って言ってました。

 つ・ま・り…声楽するなら、練習場所のことは最初は考えなくても平気だから、まずは始めてみようよ! って話です。

 このシリーズ、まだ続きます。

2008年4月10日 (木)

最近の子どもって、声低くねえ?

 小学校に勤めていた時は、合唱部の顧問をやっておりました。合唱部は4年生から入れるのですが、4年生で入部した段階で、すでにソプラノが歌えない子がたくさんいました。身体はまだまだ小さいんですよ、それなのに…です。

 5年生になって、身体も大きくなってくると、アルトも無理になってくる子が出てきます。もちろん、声変わりはまだまだ先の話で、単純に身体が大きくなって高音が出なくなるというパターンです。

 6年生になると、さすがに声変わりが始まる子もいるので、高いところは無理というのは分かるのですが…。

 大半は男の子ですね。

 まあ、その一方で、昔ながらの少年声の子もいるにはいるのですが、なんか小さい頃から大人のような声出している小学生が増えたような気がします。

 なんですかね? 単に早熟なだけですか? それとも食品添加物のせいでしょうかね。地域差ですか? 家庭環境やストレス社会のせい? それともニュータイプ?

 身長は私の半分くらいなのに(印象の話ね)、歌声はもちろん、話声も私より低かったりすると、ちょっと気持ち悪いです。でも、たくさんいるんだよなあ…、そんな子。

 (小学生にしては)大きな女の子が、きれいなソプラノ声で歌い、チビな男の子がすでにバリトン声で歌ったりしているのを見ると、なんかなあ…と思うわけですよ。

 やっぱり、少年は少年らしく、甲高い声で話したり歌ったりして欲しいと思うのは、オジサンのエゴなのでしょうか?

 これじゃあ、少年合唱も廃れるはずだよ、いやいや、全く。

2008年4月 9日 (水)

ピアノってやっぱ、打楽器?

 [それほど熱心ってわけじゃないけど]スーパーピアノレッスン(再放送だけれど、また始まりましたね)とか、ぴあのピアとかを見ていると気がつくことは、あそこでピアノを演奏する、おそらくすっごくピアノがお上手な方々は、揃いも揃って、ピアノを叩いて演奏するんですよ。人によって叩き方はもちろん違うのだけれど、擬音で表現すると、ゴーンとか、ガツーンとか、カーンとか、そんな感じ。タララララ~って流れる感じではなく、ゴッガガガガガーって力強い感じ?

 無論、今のは弾き方の表現であって、出てくるピアノの音は、軽やかだったり、フワフワだったりするんだけれど、弾き方はみなさん、無骨。少女マンガのピアニストのような弾き方(分かりますか?)のようでは全くないんです。

 対して、私が数多く見てきたピアノの発表会の演奏者諸君は、比べちゃいけないとは思うけれど、この手の無頼派の演奏家は約一名(高校生くらいの男の子。無頼派だったけどちょっとガサツな演奏してました)を除いて、いませんでした。みなさん、流暢にまるで少女マンガのピアニストのような、ピアノを叩くというよりも、なぜるように弾いてました。

 違いは、指の運動をメインに弾くか、腕の運動をメインに弾くかの違いではないかと、素人的には考えます。テレビに出てくる人たちは、腕をたくさん使って弾くんですね。人によっては、腕に体重を掛けて、椅子の上で跳ね上がったりもします。対して、もう一方のかわいいピアニストさんたちは、指で鍵盤を押すように弾く。肩は開き気味で姿勢は前のめり。上体は音楽というよりも気分によって前後に揺れる感じ。

 素人さんが上手ではないのは、当たり前なので、そこを責めては可哀相というものだけれど、やはり上手な人達は、ピアノを叩いて演奏している。叩いて、鳴らして、響かせて弾いている。そこなんだろうね、ポイントは。

 テレビに出てくるような人の演奏を見ていると、ピアノってやっぱ、打楽器だなあと思う。確かにメロディーも弾くけれど、ヴァイオリンやフルートとは異質な、どっちかというと、スチールドラムやビブラフォンに近い感じの打楽器。そこにピアノの本質があるんじゃないかと思う。

 そして、ピアノ=打楽器、って事に気づく事も、ピアノ上達の大切な階段なのではないかと思ったりします。

2008年4月 8日 (火)

腹式呼吸 って、腹筋とは関係ないよ その1

 どうも言葉の表現とその内容が乖離していると、色々と面倒な誤解が生じるようで…。

 声楽の呼吸は腹式呼吸だとよく言いますし、事実、そうなんですが、では腹式呼吸って言われて、どんなイメージ持ちますか? 胸を膨らます呼吸(胸式呼吸をイメージしているんでしょうね)ではなく、お腹を膨らませる呼吸でしょうか? 布袋腹のように、お腹を膨らませたり、へこませたりして呼吸している人って、たまにいますが、なんかおかしいですよね。おかしいと言っても笑い事ではなく、実は大昔の私は、そのように思ってましたし、実際にやってました。だって『腹式』だもん、お腹を使って呼吸したくなるよね。

 でもね、実際にお腹を膨らませて呼吸してみると分かるけれど、お腹を膨らませても、空気はあんまり体の中に入っていかないんです。つまり、腹式呼吸と言っても、本当は、お腹を膨らませ行う呼吸ではないのです。

 キング先生はよく呼吸の練習の時「お腹は軽く引いたまま、なるべく動かさないで!」とおっしゃることからも、腹式呼吸はお腹を膨らませる呼吸方法ではない事は分かるでしょう。

 では、いったい、どこに空気をいれるかと言うと、実は腰。キング先生はよく「背中」って言うけれど、それは中級者以上の話であって、初心者は背中よりも腰をイメージした方が分かりやすいと思う。

 (やや背中側の)腰に手をあてて下さい。そして息を吸う。腰が膨らむのが分かったら、腹式呼吸できてます。場所が分かりづらければ、お辞儀をする時に曲がる部分です。そこが膨らめばOKです。つまり腹式呼吸とは、お腹で息を吸うのではなく、腰で息を吸う呼吸のことです。お分かりでしょうか?

 『腰で息を吸う』という表現がが分かりづらければ『胴回り全体が膨らんで息を吸う』と言うと分かるでしょうか? つまりは胴体全体が外側に広がることで、その上にある胸が下方向に広がって息が入っていくのでしょう。もっとも『胴回り全体』と言ったからとて、本当に胴回り全体で考えるとやはり間違い。胴回り全体だけれど、やはりメインは背中側の胴回りであることは、やっぱりチェックして欲しいです。

 これができると「息を吸う」のではなく「息が入ってくる」感覚になります。腰をガバっと張ると息がスウッと入ってくるのです。

 まあ、声楽や合唱を実際にやっている人は、お腹をふくらませても息が入っていかないのは、経験的に分かっているし、案外無意識に腰に息を入れてたりするから「腹式呼吸=腰が膨らむ」はだいたいOK。

 ちなみに、腰に息を入れると、本当にたくさん息が入ります。私は昨年、人間ドックで肺活量を測定する時に、これをやったら、軽く5リットルをオーバーして、技師さんをびっくりさせました。

 で、腰を膨らませて息を吸ったら、吐く時も腰を膨らませたまま吐けるように努力する。できるだけ腰をへこませないように(キング先生の表現だと、背中をつぶさないように)歌っていけるとグッドなんだな。

 今日は息の吸い方の話でした。息の吐き方については、来週あたり一緒に考えてゆきましょう。

2008年4月 7日 (月)

映画「うた魂」を見てきました

 ああ~、盗んだバイクで走り出してェー!

 映画「うた魂(うたたま)」を見てきました。公式ホームページはこちらです。

 いやあ、正統的な音楽系青春コメディー映画でした。それもテーマは合唱ですよ。大いに期待して見に行き、十分満喫して帰って来ました。

 私はもちろん、映画関係者ではないし、あまり誉めて『工作員認定』されても不愉快ですが、やっぱり誉めざるをない映画ですね。制作者チームは、本当に合唱が好きなんだなあ…って思いました。デフォルメされていますが、いずれの人物、団体も「いるいる、こういう人、合唱団にいるよねえ…」みたいな感じでおもしろかったです。

 主役のカスミちゃんというキャラは、典型的なソプラノ・キャラで笑っちゃいました。ああいう勘違い女王様って、いかにもソプラノって感じ? またコンクール予選に集まってくる団体の様子も、いかにもって感じで大笑い。特にマスクつけてスプレーシュッシュッの団体が出てきた時は「スタッフはかなり濃いめの団体も取材してる…やるな」と思ったものです。

 主役の七浜高校の合唱部の練習風景も、あるある、高校の合唱部ってこんな練習してるね、ってな感じです。よく描けています。

 コメディーなので、話の内容はふざけてますが、制作者の態度は、とても真面目で真剣なことが分かります。

 もちろん、人によっては欠点ととらえる部分もあると思います。例えば、七浜高校合唱部の歌唱力。全国大会に出場する学校という設定ですが、決して下手ではない(むしろ素人のタレントさんたちが歌っている事を考えれば、すごく上手)けれど、全国大会出場?って感じの歌声ですね。なんか、どこかシロートっぽい歌声。でも、私はそこがむしろリアルに感じられていいなあと思いました。

 主役の子は美人という設定で、もちろん演じる女優さんも美人なんだけれど、まわりの脇役にもたくさん美人の子がいるので、主役が美人という設定に説得力が感じられない。でも、それは映画なんだから当たり前だよね。

 映画の中で一番よかったのは、湯の川高校合唱部の歌う「15の夜」。ジーンときました。そのシーンが主役の七浜高校じゃないところも、映画的にどうかと思う。けど、良いものはよいです。

 ゴスペラーズがやたらと大写しになるのも、ストーリーとは全く関係ないわけだけど、歌の背景の絵なんだから、なんでも良いと言えばなんでもよい。

 テレビクルーという、全くの他者が出てくるのですから、この人たちにもっとセリフをあげてほしかったなあ、そうすればもっと合唱界のおかしさが表現できるのに…とも思いましたが、これも全体の尺やバランスを考えれば、やむをえないかな。

 それらの、小さな欠点は、どうでも良いのです。

 若者の成長を描いた映画としては、立派に平均点以上の出来だと思います。音楽面でも、しっかり合唱してます。とりあげた曲は、すべて日本語詩のもので、民謡・J-POP・洋楽・邦人作曲家の合唱曲など多岐にわたっていました。いわゆるクラシック系の合唱曲は記憶にありません。この辺の事情が、日本の合唱はクラシックではないと言われる由縁(それでいいのでしょうネ)でもあるところでしょうね。

 出てくる合唱団も、ストーリーの都合、学校の合唱部が大半ですが、たいていが女声コーラスか男声コーラス。混声合唱の団は、妻は「一つだけ混声の団があったよ」と言ってましたが、私の記憶にはありません。混声合唱って、珍しいのでしょうかね…。私は混声合唱こそが、合唱の王道であり、覇道であると信じているのですが…少数派なんでしょうね。

 それから、湯の川高校の権藤部長は、実に怖くてカッコいいです。

 映画を見終わったあとは、歌いたくなります。ハモりたくなります。そんな映画です。

 この映画、ヒットするかなあ…。ヒットして、若者の間で合唱、流行らないかなあ…、流行るといいなあ…。今の日本の合唱界の実情は、高齢化が著しく進み、若い人が合唱を始めないと、文化としての合唱が廃れてしまいそうなのが実情でしょう。なんとか、この映画で、日本の合唱文化が継続されてゆければいいですねえ。

 ああ、もう一回、見たいなあ。きっと何度見ても、楽しい映画だと思う。今度は、息子君を連れて見に行こうかな。

2008年4月 6日 (日)

いやあ、マズイ。実にマズイ[4月第1週・通算12週]

体重:101.7㎏[-0.3㎏:-1.7㎏]
体脂肪率:31.6%[+0.5%:+1.1%]
BMI:32.5[+-0.0:-0.5]
体脂肪質量:32.2㎏[+0.5㎏:+0.7㎏]
腹囲:104.3㎝[+0.5㎝:-2.3㎝]

 今週の数値は以上。実は今週は、忙しくて、この数字も週の前半のデータを元に計算しました。週の後半は、何かと忙しくて、体重を計る事すら忘れる日々だったからです。

 体重はあまり増えていないのに、体脂肪質量が増えているなんて、不健康への道まっしぐらじゃん。マズイよ、マズイよ。

 すでにプロフィールには書きましたが、配置転換をして、今週から新しい職場。ガッコのセンセという身分は変わらないけれど、所属は某教育系の研究所になりました。職場の研究室に閉じこもって、誰とも口もきかずに、ただパソコンで格闘する毎日です。ま、一種のヒッキーです。もっとも給料もらって引きこもっているのだから、気楽な身分といえば気楽なんだけれどネ。

 とは言え、一日中パソコンを触っていてはイケませんよ。神経が高ぶって、夜寝れなくなります。それでも、昼間寝れるといいのだけれど、昼はアドレナリンを放出しまくって、ワーカーズ・ハイの状態で仕事してますので、結局、休息なし。おまけに勤務体系が変わったので、週休2日だったのが、週休1日になってしまったし…。

 で、その帳尻合わせの方法は人それぞれ。ある人は、お酒を飲んでテレビでナイターを見てストレスを発散して大事に至らずに済むタイプ。お酒の量さえ加減しておけば一番問題なく生活できるタイプですね。うらやましい。このタイプの方、多いですね。

 あるいは休みの日に、趣味のスポーツに打ち込んで、一週間の疲れをスポーツの汗で流し落としてしまうタイプ。うわあ、健全だ。

 その一方で、身体がギブアップし、病気になったり入院したりで強制的に休息をとるケースもある。また、ある人は、心がギブアップし、心の病気になって、これまた強制的に休息をとらざるをえなくなるケースもある。またまた、ある人は、ギブアップをせずに燃え続け、そのまま燃え尽きてしまうケースもある。

 わたしはどのタイプかと言うと、ギブアップしないタイプ。そう、燃え続けて燃え尽きるタイプ。ただ、まだ燃え尽きた事はありません(そりゃ、そうだ)。なぜ燃え尽きないかと言うと、燃料を投下し続ける人だからです。ま、マッチポンプ型ですね。燃えている側から燃料を入れているので、ずっと燃え続けるのです。

 もちろん、燃え続ければ、燃えかすが溜まります。私の場合は、その燃えかすってのが、世間では体脂肪と呼ばれるものなのです。つまり、栄養を十二分にとる事で、疲労やストレスをごまかして生きていくタイプです。仕事が大変になると、体重も大変になるのよ…。

 職場が変わって、ストレスがたまって、ストレスで少しはやせるかなあ…と期待していたのですが、どうやら燃料を投下し続けなければならないみたい…。だとすると、やせるどころか太る一方だなあ…。こりゃ参ったよ。

 ただ、今は以前と違い、声楽をやってますので、日々のストレスや疲れは、歌う事でいくらかは紛らわせられるかな…と思ってます。事実、仕事が忙しくても合唱をやっていた時はそれほど太らず、仕事が忙しくなりすぎて合唱をやめた途端に太りだしたという経緯がありました。だから、上手に歌でストレス解消ができれば、太らずに済むかもしませんが…仕事変わってから、めっきり歌う時間が減ったなあ…。やっぱ、マズイかな?

 週が変わると、授業が開始されます。私は研究所の人間ですが、授業もホンのちょっとだけします(授業をしないとウデが鈍るからねえ…)。それが少しだけれど、ストレス解消になるかな。

 私は授業をするのが大好きです。授業の準備とかテストとかは嫌いだけれど、純粋に授業だけなら、ホントに大好き。だから、授業をする事でストレスを発散してます。

 もっとも、授業をすると言っても、去年は小学校3年生を教えていましたが、今年は高校3年生です。同じ3年生でも、だいぶ違いますね(笑)。

2008年4月 5日 (土)

水槽の大掃除をしました

 イカリ君の流行もあり、また元々はぎっくり腰にならなければ、暮れの大掃除の時にしようと思っていた、水槽の大掃除を先日、決行しました。

 本来でしたら、水草の類はすべて廃棄、砂利は全部取り替えて、水槽はヨウ素で消毒するのでしょうが……手を抜きました(笑)。

 水草(アヌビアス・ナナ)はとりあえず全部抜いて、ダメになった部分は捨てて、丈夫な部分だけを残して、もう一回植えました。もちろん金魚藻(マツモ)はいつもと同じで長くなりすぎた部分を廃棄して、再度水槽に投入です。

 ヒーターは掃除をして、中の電熱部は来年まで仕舞っておき、木のような外観部分だけをドジョウたちの住処として再投入。「ドショウハウス」と呼んでいる飾り(ブロックみたいな外観です)も同様に掃除をして再投入。エアストーンは何もせずにそのまま。

 砂利は砂利掃除の電動ポンプを買ってきたので、それで中までグワシグワシと掃除。すっごくたくさんのゴミが取れました(笑)。

 いわゆるポンプとフィルターも通常どおり、お掃除。活性炭も同様。水換えも同様。死んでしまったタニシの貝殻を大量に発見したので、サクっと廃棄。それでもまだ元気なタニシがたくさん(50匹くらい)いました。タニシたちは、死んでいる一方で生まれて育っているわけだな。

 水草の森がだいぶ減り、水槽の中の見晴らしがとても良くなりました。ドジョウたちは隠れる場所が減って、ちょっと心細そう…。水草にカビが生えるようになってきたので、心配していたのですが、やはりエビは全滅していました。エビがいなくなると、水草にカビが生えるんだよねえ。近いうちにエビを大量に投入しないとね。

 ま、そんなこんなで、水槽の大掃除を手抜きながらも決行しました。これでイカリ君の流行も、少しは治まってくれるといいのだけれど、どうでしょう?

2008年4月 4日 (金)

実はまだまだ喉声だった?

 高音禁止令が出ておりましたので、家での練習は、いい響きの母音が発音できるようにと、そこに意識を集中して行っておりました。

 いい響きの声を出すために、喉の奥を広げ、まるで自分がちょっと太めの水道管になった気分で歌えるのが肝心だと思い「私は水道管、私は水道管、ちょっと太めの水道管」と暗示をかけて練習に励んでおりました。そのせいか、まだまだだと自覚もしていますが、それでも多少は以前よりも喉の奥が開くようになった気がします。

 喉の奥が多少でも開くようになると、お腹の支えが不足していたことに気づきました。お腹でしっかり声を支えていないと、ホント、声が出ません。

 では、今までお腹ではなく、どこで声を支えていたんでしょう? 当然の疑問ですよね。あれこれ、自分の身体を点検していったところ、答えは喉。声帯のすぐ下付近の箇所ですね。この辺りに空気を溜めて、声を出す時に、ビュって押し出していたようないないような…。

 これって、いわゆる喉声? うわあ、自分では出来ていたつもりだったけれど、喉に相当な力が入っていたということだよね。クワバラクワバラ。

 日本語は喉で発音を支える構造の言語であって、そういう意味では声楽とは、システム的にだいぶ遠い言語です。自分では話す時と歌う時は、身体の使い方を違えているつもりだったけれど、なかなかどうして、そうはうまくいかないみたいで、修行不足を露呈してしまった感じです。

 ま、欠点に気づけば、一歩前進ってことで、自分をなぐさめてます。

 で、一歩前進したつもりで、前回のレッスンに臨んだところ「のどの奥をしっかり開けてください」と先生のひと言。うひゃー、自分では以前よりも喉の奥が開くようになった気がしていたのですが、先生に言わせると、口の中はだいぶ開いてきたけれど、奥の方ははまだまだだそうです。

 口の奥を縦に開く。口の奥をもっと後ろに引っ張り上げるつもりで開く。もっと、もっと…。

 一歩前進したところに壁があったようです。今度は、この壁を乗り越えようと思います。

 そうそう、高音禁止令は解除され、ある程度の高音なら出してもいいよと言われました。言われましたが、こんな状況(声の支えが分からない、口の奥をもっと縦に開かなければいけない)なので、最低限の高さの音だけさらうつもりです。で、音の高さに挑むよりも、支えとか響きと口の開きとかに注意をしていこうと思ってます。だって、そっちの方が大切でしょう。ところで、課題歌は、オンブラ・マイ・フからカロ・ミオ・ベンに変わりました。

 さて、先生から、自分の声が重いと感じているなら、重いまま、高い音を出さないといけませんよと言われました。これは中低音と高音の音色の統一のことをおっしゃっているのだと思います。どうしても音が高くなると、軽やかに出そうとか、細めの声で出そうとか(だってその方が出しやすいしね…)あがくわけだけれど、重い声の人は重い声のまま高音に挑まないと本物じゃないよね。もちろんムチャは(喉を壊すので)いけないのだけれど。 

 なんか、まとまりのない文章でごめんなさい。疲れているのかな…。

2008年4月 3日 (木)

声楽の効用 その3 初期費用が安い

 今日は、効用というよりも壁の低さの話です。

 習い事を始めようと思った時、最初に問題になるのが「初期費用」。ま、ずばり「道具代」ですね。

 例えば、油絵なら、絵の具・筆・パレット・ペインティングオイル・油壷・キャンバス・イーゼル・ペインティングナイフ・ブラシクリーナーくらいは必要でしょうね。

 運動系の習い事なら、個人持ちの道具は少ないかもしれません。それでもサーフィン(私の地元では盛んです)ならサーフボードにウェットスーツ、社交ダンスなら、ダンスシューズが必要です。フラダンス(これも地元で盛んです)だと…なんだろ?

 とにかく、最低限の道具というのは必要です。

 そこで声楽。最低限の道具というのは「自分の身体」のみ。お金かからないねえ…。

 もう少し道具を揃えようとすると、楽譜でしょ。後は、音を取るための楽器。ピアノじゃなくても全くかまわないでしょ。私は安いMIDI系のキーボードを使ってます。ピアニカやハーモニカ、リコーダーでもかまわないような気がしますし、パソコンだって十分役にたつ。たぶん、どこの家にも一つ家二つ転がっているような楽器で十分だと思う。

 あと、譜面台があると便利。私は3000円のを使ってるけど、もっと安いのもある。

 後は、追々、上達してから揃えたり、考えたりすれば良いと思う。

 声楽は音楽系にしては、破格に初期費用が安いと思うよ。だって楽器って高いもん。

 例えば、初心者向けの安い楽器の値段って、今だと、アコースティックギターやウクレレで3万円、エレキギターとミニアンプの組み合わせで6万円、ドラムスだと10万円。

 クラシック系になると、トランペットで5万円、フルートで6万円、クラリネットやトロンボーンやバイオリンが8万円、サクソフォーンだと13万円くらい? 探せばもっと安いものもあるかもしれないけれど、世間の相場としては、まあこんなもん。

 まだモノになるかどうか、続けられるかどうか分からない状態で、これだけのお金をポンと出せますか? 私は出せないなあ…。

 ちなみに私はギターを弾きますが、最初に買ったのは、30年以上前の話ですが、2万円でした。練習するにはいいけれど、人前で弾くにはちょっと…って感じでしたね。バンドを始めてから、人前で演奏するので、少し良いものを買い揃えました。アコースティックギターが15万円、エレキが10万円、ベースが少し安くて8万円のものです。結構、かかっているでしょ。

 それを考えると、ホント、声楽って、初期費用が安いし、後々もそれほどお金かからないよね。お薦めです。

 このシリーズ、まだ続きます。

2008年4月 2日 (水)

イとウが難しい(汗)

 発声の話です。

 あくまで自分の中での比較だけれど、私は「ア」が得意。たぶん「アのノド」なんだと思う。世の中には(特に女性に多いそうだけれど)「イ」が得意な「イのノド」というのがあるそうだけれど、ちょっと信じられない。

 だって「イ」って、ちょー難しいじゃん。

 「イ」だけじゃないよ、「ウ」もムズい。「イ」はどうしても、唇を横に引っ張っちゃう。「ウ」はどうしても、前に突き出して丸めたくなる。日本人だからサ、どうしても日本語の「イ」や「ウ」を出したいんだ。

 でも、これをやっちゃうと、声の響きがなくなって薄っぺらな声になってしまう。そりゃそうだ、日本語って基本的に声に響きを付けないでしゃべる言葉だもの。日本語っぽく発音したら、響きなんて付く訳ないよね。

 まずは響く声が欲しい。響きを伴った発音をしたい。これが獲得できたら、響きのある日本語の音を発音したいけれど、それは将来の話。今はとにかく、響きのある声が欲しい。

 今、高音禁止令が出ているので、家での練習は、この発音って奴に結構集中してます。オンブラ・マイ・フを歌ってますが、「イ」や「ウ」は自分でもイヤになるくらい、薄っぺらな発音になってしまう時もあり、嫌気が差します。ああ、なんて自分は歌が下手なんだって、横須賀の女の子たちよりも下手じゃないか、情けないぞ!って、一瞬だけ思います。一瞬だけで、すぐに立ち直りますけれど(笑)。

 テノールだから、そんなに長く、悩めないんだな(大笑)。

 とにかく、どの母音の発音であっても、ノドの奥は広げ、口の形はなるべく「ア」のままで変えずに発音。口の形ではなく、舌の形で、各母音を発音仕分けること、つまり気分は「腹話術士の歌唱」ってことネ。いやいや、難しい。

 でもね、割と最近まで、「エ」とか「オ」も全滅だったのが、客観的にはどうであれ、自分の中では許容範囲になってきたので、地道に頑張れば、きっと「イ」と「ウ」もどうにかなるに違いない…と信じて、がんばる私でした。

 ああ、オレって、向上心あるじゃん。えらいな、オジサンなのに。[誰も誉めてくれないので、ひとまず自分で誉めて、いい気持ちになっておこう(大笑)]。

2008年4月 1日 (火)

横須賀行って、横須賀芸術劇場少年少女合唱団の結団10周年記念コンサートを見てきました

 タイトルどおりです。まずはデータから。

横須賀芸術劇場少年少女合唱団 ステージ12 結団10周年記念 スプリング・コンサート'08
2008年3月29日(土) 15:00開演 よこすか芸術劇場(神奈川県横須賀市)にて

  指揮:武田雅博
  客演指揮:長谷川冴子(アドバイザー/東京少年少女合唱隊正指揮者)
  ピアノ:渕上千里
  合唱:横須賀芸術劇場少年少女合唱団

  1)女声合唱による日本の四季「早春賦」
  2-J)同声合唱のためのグリーグ「子どものうた」ノルウェーからのおくりもの
   休憩
  3-S)天使について
  4-S)聖母マリアのための3つのアンティフォナ
  5-S)ニグラ・スム
  6-S)越天楽
  7)With You Smile
  8)Smile Again
  9)ねえ歌おう
  10)スタートライン
  11)BELIEVE
  12)地球の家族
   以下アンコール
  13)元気に笑え
  14)友だちはいいな
  15)さよなら

 番号の後のアルファベットは、Jがジュニアクラス(小学3~6年)、Sがシニアクラス(中高生)、アルファベットなしが全員での歌唱です。公式ホームページはこちらです。

 まず、横須賀は久しぶりだったので、観光をしました。

 昼時を狙って、海軍カレーを食べに行きました。海軍カレー本舗という店で、当時のレシピを再現したメニュー「よこすか海軍カレー スペシャルビーフ」をいただきました。今のカレーとはちょっと違った感じの料理でしたが、これが結構おいしかったです。あ、支払いは円でも米ドルでもOKだそうです、さすが横須賀。当時の軍人さんたちも、このカレー食べて戦っていたんだね、うんうん。

 カレーを食べたその足で、今度は戦艦三笠を見に行きました。横須賀に行って、東郷さんに挨拶しないわけには行きませんよね。

 三笠を堪能した後は、米軍キャンプの前でたたずみ(米兵さんに笑顔を振りまかれました)、テクテク歩いてどぶ板通りを冷やかしました。

 さすがどぶ板、沖縄の国際通りと、どことなく似た感じで「ここは日本じゃないぞ~」的なオーラの漂う商店街でした。いかにも米兵さんたちが出入りしそうな雰囲気のお店がたくさんありました。軍の放出品を扱うお店は、時間があれば、ゆっくり見たかったなあ…。軍需品って、値は張るけれど、品質最高だもん。服なんかは私のサイズがたくさんあるしサ。しかしまあ、ミリタリーならともかく、ミリタリーと同じくらいたくさんあるスカジャンは、私には着れません。あのデザイン、ミリタリーとは別の意味での勇気が必要なデザインだよね。

 どぶ板の後は、会場の よこすか芸術劇場に行きました。馬蹄形の外国によくあるオペラハウスのようなつくりの大ホールでした。少年少女合唱団のコンサートは7割程度の入りでしたが、1800名で満席ということを考えると、1000名以上の集客ということで、グロリアなんかよりも、ずっと集客力のある合唱団なんだなあ…と思いました。

 コンサート後は、ヴェルニー公園に行って、海上自衛隊の軍艦や潜水艦をたっぷり見てから帰りました。軍艦には、未だに日章旗以外にも旭日旗も使われているだね。21世紀になって、旭日旗を使っているのは朝日新聞だけかと思ってたけど、勉強不足でした。しかし、護衛艦とイージス艦の区別がつかない私は、軍事音痴なんだろうなあ…。

 なんか、軍都、満喫!って感じ? あ、私、別に右翼でもなんでもないですよ、ただ、横須賀って街が、そういう街ってことね。商店街で普通に、日本・アメリカ問わずに、軍人さんが買い物をしている街だもんネ。

 さて、コンサートの感想です。

 上手です…まずはこれかな? とにかく上手。

 百人ほどの団員がいるのに、変な音を出している子がいない。アマチュアで習い事の延長の児童合唱団なのに、これっていうのは、かなり希有なこと。日頃から、かなり厳しい訓練を積み重ねているのだと容易に推測できます。

 出を間違えたり、リズムを間違えるなんて子は皆無。もちろんクネクネする奴はいない(当たり前か…)みんな、ビシッとして、表情も変えずに、まじめに歌ってます。

 特筆すべきは、音楽の縦の線がキレイなこと。音楽の、どの一瞬を取り出しても、キレイに仕上げています。おまけに、日本語の発音がすごくクリアだし、全部の母音が同じ響きで歌われています。ううむ、私ですら、これはムリ。ってことは、この子たちは、私よりも、ずっと歌が上手ってわけだ…ううむ。

 一人一人の音楽的なポテンシャルが高い上に、厳しい訓練を経ているので、そんちょそこらの児童合唱団([2008年5月14日 以下4文字削除]も含む)なんて目じゃないわよ! みたいな演奏でした。

 いやいや、上手。いいもん、見せていただきました。

 でも、これだけ上手な合唱団だと、さらに上を要求したくなるのが、人の常ってわけで、以下に、ちょっと厳しいことを書くけど、お金を出してチケットを購入しているわけだし、勘弁してね。

 まず、看板に偽りありって感じ? 「少年少女合唱団」ってあるけれど、少年はほとんどいません。少女も少々って感じで、大半は若い女性たちです。一応、年齢的には小学3年から高校3年までとなってますが、女の子は小学校も高学年になったら、性ホルモンの影響受けて、もはや少女の声は出ませんよ。ですので、目をつぶって聞いていると、ここの合唱団は、とても児童合唱には聞こえませんでした。普通の、上手な、女声合唱団を聞いているようでした。もっとも、少年少女合唱団、あるいは児童合唱だと名乗りながら、その実態は女声合唱をやっているところは、ここに限らず日本中にたくさんあるので、ここだけを攻めるわけにはいきませんね。

 合唱そのものは上手だし、声も大人の女性と同じでいい感じでしたが、身体はまだ子供なので、音楽に強弱があまりつけられず、聞いていて一本調子だったのが残念です。

 子どもたちの責任ではありませんが、選曲もねえ…。3)~6)は客演指揮者が棒を振り、目先の変わった感じでしたが、それ以外の曲は、はっきり言って、聞いていると、どれも似た感じの曲で、それを棒立ちの女の子たちがまじめに歌っているのを聞くのは、正直退屈でした。もっと多様性のある曲を選ぶとか、せっかく団員一人一人も上手なんだから、独唱や重唱をを入れるとか、小編成で歌ってみるとか、(女声合唱には付き物の)振りをつけるとか踊ってみるとか衣裳換えをするとか…客を喜ばせるために、色々やってみればいいのにと思ったのは事実。

 テンポもほぼ一定の曲が多く、清楚な感じを受けますが、もっと歌を歌ってほしかったなあと思います。まるで人の声を使った器楽演奏を聞いているような錯覚を覚えました。

 そしてその声も、舞台そのものが広いせいか、客席に聞こえるけれど、届いてはいませんでした。どうやら指揮者のあたりで声が落ちていくような印象です。どうも声が、横へ横へと広がってゆき、前に出てこない感じなんですね。それに会場の広さを差っ引いても、人数の割には、声量不足は否めません。この辺が、この合唱団の課題かもしれませんね。

 上手すぎるってのも、かえって物足りなさを生むもんだなあと、思ったものです。贅沢ですね。

 ここを卒団した子の多くが、音大に進学するそうですが、追記 2008年4月2日 ステージでの指揮者の先生の発言からそう思いましたが、これはどうやら私の勘違いのようです]なんか分かるような気がしました。ここで10年頑張れば、女の子だったら、確かに音大に行ける実力は付くと思います。男の子は…数少ない男の子たちを見ていると、無理やり高い声を出そうとしているのか、口を横につぶして、口の中を狭くして歌っているみたい(女の子は口を縦開きにしてますが)なので、色々な意味で、男の子には厳しい音楽環境だなあと思いました。

 スネに毛の生えた男の子が、ファルセットを使ってソプラノを歌うのって、どうですか? やっぱりテノールとかバスとか歌った方が、本人のためにもなると思うけど…。

 それにサ、男の子は、電車一本なんだから、[2008年5月14日 以下4文字削除]に来ればいいのに…って真剣に思いました。

 お付き合いで購入したチケットでしたが、(上手いがゆえに、厳しいことも書きましたが)とても楽しかったです。息子君のいる[2008年5月14日 以下4文字削除]よりも、ずっと上手。本当に上手。こういう上手な演奏を聴くのも、たまには良いことです。息子君もポカーンと舞台を見てました。何を思っていたのでしょうね。

 さあ、東の横綱を聞いたんだから、次は西の横綱、小田原少年少女合唱隊を聴きに行きたいものです。こちらも上手で有名な合唱隊だもんね。近いうちにチケットを入手したいものです。[追記2008年4月16日 「~合唱団」→「~合唱隊」に変更。正式名称は「~合唱隊」だそうです]

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