ひとこと

  •  理解できない事。昨今の中国では「脚臭塩」と呼ばれる、足の臭いのする食塩が蔓延しているそうだ。分析してみると、亜硝酸塩という毒物さえ混入しているそうだ。また逆に健康に良いとされている短鎖脂肪酸が入っているケースもあったそうだ。どちらにせよ、食塩というものは、ほぼ純粋な“NaCl”じゃないの? 国際食品規格委員会で定められた食塩の品質に照らし合わせても、亜硝酸塩とか短鎖脂肪酸などが入り込む余地は無いんだけれどなあ。食塩というのは、人間が生きていく上で必要不可欠なものなのに、その食塩の品質すら危ういなんて、ああ理解できない。ちなみに、足の臭いのする食塩とか言うけれど、足の臭いって…どんなんだろ? 足って、そんなに臭いか?
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2008年3月14日 (金)

パバロッティと私は、伯祖父と甥孫の関係?

 誰でも自分の出自というか、ルーツには興味を持つもので…。

 芸の世界でも、師匠と弟子という、いわば疑似親子関係がありまして、自分と先生を同じくする人を「兄弟子」とか「弟弟子」とか呼び、師匠を同じする集団を、家族ならぬ「門下」と読んだりします。その他にも「孫弟子」とか「本家」とか「分家」などのような言葉もあります。

 私の師匠は、もちろんキング先生です。で、キング先生の師匠は誰?と、ふと思いました。そこである日、キング先生に「先生のお師匠様は、どなたですか?」と尋ねてみました。

 「私の師匠は、A先生です」とサラっと教えてくれました。

 閑話休題。ええと、ここでA先生と仮名で呼んでいるのは、キング先生がネットでは自分の師匠について公言していないので、ひとまず仮名にしておきます。許可をもらえたら、追記して実名を書くかもしれませんが…。

 話を戻します。このA先生というのは、実は、主役をバリバリ歌う、結構有名な現役のテノール歌手です。うひゃーです。

 さらに、うひゃーなのは、このA先生のお師匠さんが、アリゴ・ポーラ先生なのです。
 アリゴ・ポーラって誰?って思った人、あんた、トーシローだね。

 アリゴ・ポーラと言えば、現役時代はバリバリ主役を歌ったテノール歌手だし、現役引退をして声楽教師になってからは、本人以上に有名になった(失礼)お弟子さんがたくさんいる、一流の声楽教師でしょうが!

 すごく簡単に言っちゃえば、パバロッティとフレーニの先生です。

 つまり、A先生はパバロッティと兄弟弟子(年齢を考えると、パバロッティが兄弟子で、A先生が弟弟子になるのでしょう)で、つまりポーラ門下の人。そのA先生から見ると、私は孫弟子にあたるわけ。

 と言うことは、パバロッティはいわばポーラ門下の本家のオジちゃんで、私は分家の末裔で、甥の子どもくらいの関係? 門下筋的には、私とパバロッティは(もちろん、フレーニを始め、数多のポーラ門下の有名どころのオペラ歌手と)親戚になるわけだ。

 こいつは、愉快じゃありませんか。

 まあ、趣味で声楽やっている人間(私のことね)を、弟子だ孫弟子だと言うのは、おこがましいとは十分承知しているけれど、そこはそれ、素人の戯言だと思って、勘弁してくださいな。

 「アリゴ・ポーラの弟子なんて、日本には掃いて捨てるほどいるから、珍しくも何ともないし、自慢にもならない」と思った方。まさにその通り。でも問題は、珍しいか珍しくないかではなく、私がその門下の片隅の隅っこの方にいるってこと。それが自慢ではなく、単純にうれしいのです。

 はあ…、同じ門下筋だと思うと、なんか今まで以上に、パバロッティのことが、親しく感じられるような気がし始めました。

 きっと、私がキング先生から習っている事は、キング先生はA先生から習い、A先生はポーラ先生から習ったんだよね。で、そのポーラ先生はパバロッティやフレーニにも同じように教えたんだよね。うわーい。

 今日から、パパロッティの事を伯父貴、フレーニのことを姐御と呼ぼうかしら?

 それにしても、ポーラ先生、A先生、キング先生、私、とテノール4代、数珠つなぎだね。うひゃひゃ。

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コメント

アリゴ・ポーラ、知らなかったのでトーシローですね・・・。(笑)
それはすごいですね~。
私も日本では有名な先生方につき、その先生方がついていた日本では(日本だけでもないですが)権威のある先生方の孫弟子ではありますが、すとんさんの場合は何だか桁違いのすごさです。

>Ceciliaさん

 すごいと言っても、すごいのは私ではなく、私を教えている人やその師匠スジの方々です。いくら師匠スジがすごくても、教わる人がダメなら、やっぱりダメですからね。

 声楽の学習って、時代錯誤かもしれませんが、やはり師匠から弟子に口伝で伝わっていくものが、かなりあるんじゃないかなあ…と思ってます。キング先生がその師匠たちから習ったものを、一生懸命私に伝えようとしても、私がボンクラならダメですからね。

 師匠方に及ばないにせよ、少しでも近づきたい。そう思う毎日です。

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