ひとこと

  •  お相撲さんは格闘家であり、その素手は強力な武器であるわけだから、土俵以外の場所では、たとえ素手であったとしても他人を殴ってはいけないわけだし、ましてやその手に器物を掴んで凶器を使用してしまったら、言い訳はできないし、そもそもやり過ぎだし、卑怯ですらあると、私は思う。今回の件は、日馬富士にも同情すべき点は多々あると思うし、魔が差したのかもしれないが、鉄拳制裁はアウトだと思う。武道や格闘技は、暴力とは違うわけだが、角界の範たる横綱が暴力を行使しちゃあ言い訳できないよなあ。
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

コメントについて

  • コメントは、どの記事に対して付けてくださっても結構です。歓迎します。ただし、以前書いた記事については、現在では多少考え方が変わってしまったものもあります。また、コメントをくださる場合は必ず“名前”の欄にハンドルネームをご記入ください。ココログ的には、コメントの際の名前の記入は任意となっていますが、このブログでは必須としますので、ご了解ください。また、その時に使用されるハンドルネームは、お一人様一つで統一してくださいますようにお願いします。複数ハンドルの同時使用、及び別人への成りすまし発言、捨てハンドルのご使用等は固くご遠慮願います。迷惑コメントやアラシ発言に関しては放置でお願いします。記事とは無関係のものや、プライバシーに触れたコメント、スパムコメント、エロ系コメント、商用コメント及びにネットマナーを無視したコメントに関しては、予告なしに削除する事もあることを御承知置きください。また、度重なる迷惑コメントに関しては、ニフティに「迷惑コメント」として通知し処理してもらうことにしました。

カテゴリー

メールについて

  • 記事の訂正および削除の依頼と、部外者に見られることなく、私(すとん)と連絡を取りたい方は、メールリンク(この下にある「メール送信」)をクリックしてメールでご連絡ください。その際、どの記事でもかまいませんから、コメントに「メールを送りました」と一報いただけると幸いです。私、メールを見る習慣がないので、黙っているといつまでもメールを放置してしまいますので、よろしくお願いします。メールを送ったことをお知らせいただいたコメントは、メール確認後、すみやかに削除させていただきますので、ご安心ください。

« メサイアのお薦めCD その1 イチオシなメサイア | トップページ | メサイアのお薦めCD その3 モーツァルトなメサイア »

2007年11月28日 (水)

メサイアのお薦めCD その2 普通のメサイア

ウィルアム・ボートン指揮
イングリッシュ・シンフォニー・オーケストラ
セント・マイケルズ・シンガーズ

 輸入盤です(日本盤は無いようです)。このCDも昨日紹介したのと同様に、男声アルトやカウンターテノールが平気な人に向けのCDです(笑)。アルトパートはカウンターテノールが歌ってます。ただし、ソプラノは女声ですし、合唱団のソプラノ&アルトは女声です。

 合唱の声は(実際の年齢は知りませんが)とても若い声です。特に女声は本当に若い声です。ソプラノなどは小娘と言うか女学生と言うか、そんな声ですし、アルトだって若いOLさんの声って感じです。爽やかに女性ホルモンが香る歌声って感じで、オジサン的には、音楽の内容よりも、合唱の声にうっとりしてしまいます。

 このCDの一番の売りは、ショー校訂のノベロ版の譜面を使って演奏していることです。ノベロ版って、あのオレンジ色の楽譜です。この楽譜を使っている合唱団の方々って結構大勢いるのでは?

 最近のメサイアのCDって、原典版と称してベーレンライター版を使った演奏か、ある特定の場で演奏されたマイナーなバージョンの楽譜に基づいたものが幅を利かせていて、実際に演奏の場で多く使われているノベロ版の楽譜に基づいたCDがなかなか無くってねえ…。そんなわけで、ノベロの譜面を使っている方々にはお薦めです。

 とは言え、合唱部分に関して言えば、ノベロもベーレンライターも大きく違うことはありませんので、そこにこだわる必要は本当は無いのかなあと思ったりもします。実際私も、ベーレンライターの譜を開きながら、このボートンのCDを聞いたりもしてます。

 私はオーケストラの響きを確認したり、合唱の歌い回しを調べたりする時に、このCDを聴く事があります。あと、CDの演奏に合わせて歌う時もコレかな。つまり、勉強用のCDとして使う事が多いかな、私の場合。

 勉強用って書くと、演奏が良くないような印象を受けるかもしれませんが、決してそんな事はないです。きちんと水準以上の演奏してます。ただ、あまりに普通で、個性的ではないので、自分を音楽ファン(あるいはクラシック・ファン)だと自負している人には、他人に薦めるCDとして、これをチョイスするのは難しいかな。

 普通ってどういう意味かと言うと、それはもちろん私が考える普通なんだけれど「普通に音楽ホールに行って聞けるメサイアの音」という意味です。分かるかなあ…。

 どの辺が普通のメサイアかと言うと、まずオーケストラの響きがマイルドで普通。合唱の響きがマッシヴで普通。混声合唱な点が普通。メリスマのある曲のテンポがややゆっくりめで普通。オレ様なソリストがいなくて普通。指揮者が全体を無難にまとめてて普通。ああ、うまく伝わらない! とにかく普通のメサイアなんです、ただしとても上手に普通なんです、この演奏。客観的な見地に立てば、カウンターテナーがアルトソロを歌っているという点のみが特異的な部分です。しかし、私にとっては、メサイアのアルトソロは男声パートなので、これも普通な部分です。

 つまりいい意味でも悪い意味でも(カウンターテナーがいる点を除けば)アクがないのです。メサイアって、それこそ星の数ほどCDがあるじゃないですか? そんな中に入ると、このCD、アクがなさすぎで、あまり目立つ存在ではないのです。と言うか、地味? でも地味とは言え、ワビサビうんぬんって世界ではありません。だから「普通」なんです。

 普通のメサイア。いいですよ。普通だから勉強用に使える。普通だから、普通を確認したい時に聞ける。ある意味貴重な演奏なんです。

 このCDを例の音楽の先生に聞かせたことはないのですけれど、やっぱり「アルトはキモい」って言われてしまうかな…。でも、アルトソロを男声が歌っているメサイアのCDって、案外あるんですよ。アルトソロを男声が歌っても普通だと思うのだけれどなあ…。

 蛇足。

 そうそう、ベーレンライターの譜面と書きましたが、私が持っているのは、本当のベーレンライター社の譜面ではなく、全音楽譜出版の奴。青い譜面ではなく、赤い譜面の方ね。青い方は高価だし、購入できる場所も限られているし、英語とドイツ語の両方が譜に書いてあって見づらいです。赤い方は英語しか書いてないし、安価だし、アマゾンでも買えるので「メサイアの譜面を是非手元に一冊」と言う方にお薦めです。

« メサイアのお薦めCD その1 イチオシなメサイア | トップページ | メサイアのお薦めCD その3 モーツァルトなメサイア »

合唱」カテゴリの記事

コメント

男性のアルトソロ、すっかり慣れてしまいました。
今となってはもうそれしか聴けないかも!
女性のアルトとかメゾは情念がありすぎて・・・。(笑)
ノベロ版って全く知りませんでした。

>Ceciliaさん
情念ですか…そうかもしれない。私は女声、とりわけ低音女声には色気を感じます。だから宗教曲などでは、アルトを女声が歌うにしても、できるだけ色気のない性別不明な声がいいなあと思ってます。宗教曲とオペラは違うもの…と思っていますもので。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/220134/17206433

この記事へのトラックバック一覧です: メサイアのお薦めCD その2 普通のメサイア:

« メサイアのお薦めCD その1 イチオシなメサイア | トップページ | メサイアのお薦めCD その3 モーツァルトなメサイア »

フォト

↓参加しています

アマゾンでどうぞ

アマゾンで検索

トラックバックについて

  • 2011年12月1日以降の記事において、トラックバックの受付を止める事にしました。それ以前の記事に関しましては、トラックバックの受付自体は継続いたしますが、承認公開制にさせていただく事にしました。また今までトップページに表示していました「最近のトラックバック」という項目の表示も止めました。よろしくお願いいたします。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

このブログは2007年8月14日から始めました

  • Copyright(C) 2007-2017 すとん