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  •  もうすぐ選挙ですね。選挙は、それぞれがご自分の思想信条に従って投票すれば良いことですが、その際に、枝葉の小さな問題に捕らわれて、大切な事を見失わないようにしないといけません。選挙は人気投票でもなければ、誰かを懲らしめるための手段でもありません。我々の子どもたちに、日本という国を安心安全に譲り渡すために、今何をしなければいけないのか、そしてそれを目指しているのは誰なのか、そこらへんを見極めていくことが大切なのです。問題は今ではなく、未来なのです。
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2007年11月20日 (火)

ピアノ発表会を見学して思うこと その6 音楽は女のものか?

 これはピアノに限らず、芸事一般に言えることなのでしょうが、ピアノ教室の生徒さんって、ほぼ女の子ですね。

 なぜピアノ教室は女だらけなのか! と問うよりも、なぜピアノ教室に男の子はいないのか! と問う方が、よほど真理に近づけるでしょう。

 なぜピアノ教室に男の子がいないのか。それはピアノが西洋お琴だからです。平安朝以来、我が国では、お琴は女の子が、笛や太鼓は男の子が嗜んできました。時は移り、西洋文化が生活に入り込んで以来、女の子が学ぶ楽器が、お琴からピアノに変わったので、ピアノ教室は女の子だらけなのです。

 な~んて学術的に話を進められると、カッコいいけど、真実はもっと卑近なところにあるんでしょうね。

 男の子は繊細であるよりも、たくましいことが求められるからでしょうね。そのため、まずはスポーツですか? 部屋の中で青白い顔してピアノ弾いているよりも、太陽の下で汗かいて真っ黒になりながら、サッカーや野球に興じている事が望まれているのでしょう。

 親や世間が求める「男らしく」のベクトルの延長線上にはピアノ教室はまずないですね。そのせいか(たぶん自分がピアノをやっていたのでしょう)女親が息子をピアノ教室に通わせたいと願っても、スポーツ好きな男親が猛反対をしているケースとか、まだ自分の意志がなく親の言いなりで始めたピアノだけれど、小学生になり、周りの目が気になって「ピアノを辞めたい」と言い出す男の子のケースなんかがそれでしょう。

 ウチの息子君なんか「ピアノを弾く男の子」なんで、それをネタに学校でからかわれていたりします。結構根深いんだな、この問題。もっとも「ピアノを弾く男の子」である以前に「頭声で歌う男の子」でもあるので、クラスメートどころか、担任の先生にも引かれていたりします。ピアノ以上に少年合唱は希有なもんだからなあ…。

 話を戻します。

 ピアノ発表会に男の子が出てくると、なんかホっとするんだよね。と言うのも、男の子と女の子だとピアノの音が違うんだよね。

 男の子の弾くピアノって、音がリンとしています。エッヂが効いてて、デュナーミクスが広い。ま、その一方で精細さに欠けるとか、ガサツだとも言えますが…。

 でも、ピアノを打楽器として見た場合、きちんと鳴らしている(あるいは鳴らそうとしている)のは、男の子の方が多いと思います。女の子はその点、なんか違う。

 男の子には男の子の長所と欠点があり、女の子には女の子の長所と欠点があるのは、学校生活なんか見ていれば一目瞭然です。だから芸事の世界も男女が共に学ぶ方が、異性の良いところを見習い、自分たちの足りないところを補えて、良いと思うのだけれど、ピアノ教室の現状的には、そこんとこが弱いのです。

 で結局、音楽好きな男の子は、思春期になると(今更ピアノは習えないので)エレキギターとかフォークギターに走ってしまい、クラシックとは縁遠い世界の住民になるのでしょう。それはそれで楽しい世界なんすけどね。

 私自身も、そんなギターを爪弾く、元男の子だったりします(笑)。ああ、ピアノ弾きて~!

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コメント

中学校の合唱祭で伴奏をする男の子・・・多少音がガサツでもしっかりしていていい感じなのですね。
聴いている私たちもハッとするのですが、多少男の子を贔屓目で見ることも・・・。
後で褒められるのも男の子・・・で長年真面目にピアノをやってきた女の子はフクザツな気持ちになるようです。

私は男の子ができてもピアノやバレエをさせたいと思っていました。(少年合唱団があれば入れていたと思います!)

>Ceciliaさん

ええと、ウチの息子君の場合、少年合唱やピアノは喜んでやってますが、バレエはダメ。絶対やんなんそうです。
ウチの近所に有名なバレエ教室があり、そこのプリマ兼指導員たちは、実は私の知り合いだった、教え子だったりして、顔が利くので(利いてどうするって話もありますが…)、何度も息子君にはバレエはどうよ、と薦めてますが(今でもまだ薦めてます)、絶対ヤなんだそうです。
ピアノとバレエ、どれだけの違いがあるんだい!とは思うものの、小学生男子的には、そこは計り知れないほどの違いがあるそうです。全く分からない。

始めてお邪魔させていただきました!記事がとっても興味深いのでたくさん読ませていただきましたが、この、男の子と女の子に関する音楽事情がおもしろかったので、思わずコメント書いています!
そうですよね。どうして男の子はピアノ教室に少ないんでしょうね。でも、実際、プロの演奏家になった時に、素敵な女性のピアニストもたくさんいますが、男性のピアニストはなんか少し違いますよね!
コックさんでも思います。女性のほうが”お料理”というイメージですが、一流レストランでは、何故かコックさんは男性であってほしいと思う・・・。不思議な感覚ですね。
女性は家庭的な雰囲気を持ち込んでしまうのでしょうかね?

いずれししても、楽しい、考える材料を下さってありがとうございました!またお邪魔させていただきます!

Megi

>Megiさん
ウィーン在住ですか、思わず遠い目になってしまいます。Megiさんの周囲にいる方々と私とでは雲泥の違いがありますが、泥は泥なりのおもしろい視点というのがあると思いますので、これからもぜひ贔屓にしてやってくださいませ。

リンク先ブログのアドレスが間違っていて、リンク切れになっていたので、こちらで検索をして「Angel Wings」をリンクしました。このブログをリンクしたつもりではないとか、これは別人のブログというのであれば、修正しますのでご連絡ください。

私が教えてた生徒を見てて感じるんですが、男の子ってやっぱり「遅咲き」なんですよ。女の子は器用な子、こつこつ真面目にやる子の割合が高くて(といっても、うちの長女みたいな練習しない子ちゃんもいるが)男の子はそうでもない…。

ところが、男の子はある日突然開花することがあって。
あと、「え、この子が?」っていう子が続けてたりすることもあります。私のブログで登場してくれたある生徒さんはまるっきり運動系というタイプの子なんですが、「そうは見えないのにピアノが弾けるオレって結構イケテル」と思っているらしいです(笑。お母様からお聞きした)

また記事に書こうと思っているんですが、ピアノとスポーツって本当は似ている部分も多いと思うんですけどねぇ。うちの教室の看板息子(?)H君、いい演奏してくれます。

>ことなりままっちさん
 ええと、男の子は「遅咲き」というよりも「子供の時代が長い」のだと、元男の子は思います。人生に目覚めるのが、女の子と比べて明らかに遅いんだと思います。あ、それを「遅咲き」って言うのか…。
 ピアノのみならず声楽もスポーツに似ている部分があると思うし、もうちょっと言うと、勉強もスポーツに似ている側面があります。私もその辺のことを、いづれは記事にしようと思っています、だいぶ先の事になると思いますが…。

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