ひとこと

  •  昨今話題のフェイクニュースですが、日本語で言うところの“虚偽報道”であり、簡単に言っちゃえば“デマ”とか“嘘”です。でも、こんなフェイクニュースですが、コロッと騙されちゃう人も大勢います。イギリスがEU離脱を決めた国民投票だって、多くの人がフェイクニュースに騙されて、うっかり離脱を決めちゃったわけだし、アメリカ大統領のトランプ氏が選ばれたのだって、フェイクニュースのおかげとかじゃないとか…? 諸外国ではネットを中心にフェイクニュースが流れますが、日本では新聞テレビなどを通じて、堂々とフェイクニュースが、さも真実っぽい顔して流れてしまうから手におえません。朝日新聞の従軍慰安婦報道なんてフェイクニュースもいいところだね。あと、マスコミの伝家の宝刀“報道しない自由”を駆使する事によって、真実を隠蔽し、世論を自分たちの都合の良い方向に誘導するのは、フェイクニュースとは違うけれど、フェイクニュースよりもたちが悪いと言えば、たちが悪いのです。マスコミには、両論併記のカタチで真実をのみを報道してもらいたいものです…が、無理っぽいですね。
2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

コメントについて

  • コメントは、どの記事に対して付けてくださっても結構です。歓迎します。ただし、以前書いた記事については、現在では多少考え方が変わってしまったものもあります。また、コメントをくださる場合のハンドルネームは、お一人様一つで統一してくださいますようにお願いします。複数ハンドルの同時使用、及び別人への成りすまし発言、捨てハンドルのご使用等は固くご遠慮願います。迷惑コメントやアラシ発言に関しては放置でお願いします。記事とは無関係のものや、プライバシーに触れたコメント、スパムコメント、エロ系コメント、商用コメント及びにネットマナーを無視したコメントに関しては、予告なしに削除する事もあることを御承知置きください。また、度重なる迷惑コメントに関しては、ニフティに「迷惑コメント」として通知し処理してもらうことにしました。

カテゴリー

メールについて

  • 記事の訂正および削除の依頼と、部外者に見られることなく、私(すとん)と連絡を取りたい方は、メールリンク(この下にある「メール送信」)をクリックしてメールでご連絡ください。その際、どの記事でもかまいませんから、コメントに「メールを送りました」と一報いただけると幸いです。私、メールを見る習慣がないので、黙っているといつまでもメールを放置してしまいますので、よろしくお願いします。メールを送ったことをお知らせいただいたコメントは、メール確認後、すみやかに削除させていただきますので、ご安心ください。

2017年7月22日 (土)

すごく立派な金魚たちを見た

 金魚の飼い方にも色々あると思います。

 ウチは水槽飼いで、それも室内飼いです。水槽は家族が集まる居間に置いてあります。人間が普段の生活の中で、なんとなく金魚を鑑賞できるようなスタイルで飼っているわけです。

 金魚は水槽で飼っているウチが多いと思いますが、インテリアの一部として、玄関で飼っているウチも多いと思います。実は、私が子どもの頃に飼っていた金魚は、水槽が玄関に置いてありました。これだと、我が家を訪ねてきた来客に金魚を見せる事ができる反面、家族と金魚が関わる時間が、あまり多くは取れないという側面もあります。

 ベランダや縁側で飼っているウチもあると思います。そういう場所だと、太陽の光が水槽に注ぎますので、電灯が不要になります。また、水槽を戸外に置いているウチもたまにあります。商売をしている家だと、店舗に水槽を置いている事もあるでしょう。また、池で金魚を飼っているウチもあるかもしれません。

 で、私が先日、何気なく(ポケモンをしながら)歩いていたところで、立派な金魚を見つけました。

 そこは、自宅兼店舗のようで、しかし建物の中ではなく、店舗脇の軒下に水槽が置いてありました。水槽の大きさは120cm水槽でした。すごく大きな水槽ってわけです。そこに、たくさんの金魚たちがデデンと泳いでいたのです。

 最初にその水槽を見かけた時、そこにいる魚が金魚とは思えなかったのです。だって、みんなデカイんだもの。色合い的に鯉だろうと思っていたのですが、水槽で鯉を買うのも珍しいなあと思いつつ、あれ?と思ったのです。と言うのも、魚の形が鯉とは、ちょっと違うのです。そこで近寄って水槽の中を見てみると、それは金魚でした。

 サイズ的には、かつてウチにいたブニョサイズの子たちが半分ぐらい、それよりも、一回り二回り大きい子たちもたくさんいました。たぶん、一番小さな子でも、今のウチで飼っている子のどれよりも大きいと思います。

 いやあ、驚きました。巨大な金魚たちを、それも一度にたくさん見ることができたんですよ。ビックリしつつも、とてもうれしくなりました。ああ、ここにも金魚好きの人がいるんだ…ってね。

 どの金魚も大きくて、元気でした。カラダに傷もなく、ヒレもピンとしていて、飼い主によく面倒を見てもらっている事がよく分かる子たちばかりでした。

 まあ、あえて難を言うと、本来は赤くなるはずの子たちが、普通に黄色い金魚になっていたという事です。金魚の赤い色素って、金魚本人は作れないんですよね。まあ、黄色くて大きな琉金というのも、なかなか渋くてかわいいモノです。

 実は金魚って、小さいうちは、それなりに赤いんですが、成長するとともに色があせてゆき、赤色が朱色になり、やがて黄色になります。つまり金魚って、加齢とともに体色が薄くなっていくわけです。人間が、加齢とともに禿げていくのと同じなのかもしれません。

 それを防ぐためには、赤い色素を多く含んだエサを与えることで、赤い色を維持していく事ができます。海藻を多く食べるとハゲが防げる(ほんと?)のと同じことです。

 ウチの子たちは、エサとして乾燥アカムシを与えていますので、まだまだ立派に真っ赤です。子供の頃に飼っていた子たちは、植物性のエサを中心に与えていたので、あっという間に赤い金魚が黄色くなってしまったのです。

 金魚は育てている水槽の大きさなりに育つと言います。やはり、巨大な120cm水槽はいいなあ。これくらい大きな水槽だと、金魚もほぼMAXサイズにまで育ち切るんですね。ウチも本当は水槽をもっと大きくして、これくらいの大きさの金魚を飼ってみたいものです。家庭事情もあって、水槽の大きさを今以上にはできないために、金魚はなるべく大きく育たないように苦心しながら育てていますが、これくらい豪快に野放図に金魚を育ててみたいものだなあと思いました。

 普段は通らない場所なのですが、今後はたまに通りかかって、金魚たちにご挨拶をしていことと思いました。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年7月21日 (金)

暑い上に疲れていると…演奏が荒れるね

 フルートのレッスンに行ってきました。いやあ、暑い暑い。レッスンは、日が暮れてから行っているのだけれど、それでもやっぱり暑いです。仕事が終わって帰宅して、シャワーを簡単に浴びてからレッスンに向かうのだけれど、お教室に着いた頃には、もう水をかぶったように汗をかいていて、シャワーの意味なんて、まるで無しです。

 もちろん、お教室には冷房がガンガン効いているんだけれど、私自身から発熱しているから、汗がダダ漏れで、気が散って気が散って…いやあ、汗に負けている私です。

 ロングトーン練習も、流れる汗に気を取られていると…どこを吹いているのか分からなくなります(いやあ、マズイマズイ)。ダメだなあ…。

 エルステユーブンゲンは、毎度毎度の20番と21番です。20番は先週よりも下手くそになっていました。練習していないわけじゃないのだけれど…ダメだな。疲れている時に無理やり練習しても、ちっともカラダに練習の成果が残らないみたいです。残念です。当然、暗譜などできてないし、先生も暗譜の事は尋ねませんでした。まあ、そういう事です。

 プチエチュードは17番でして…こちらも先週よりも下手くそになっていたかもしれません。特にリズムキープがうまくできませんでした。汗が流れて気が散っているなんて、言い訳にしちゃダメだけれど、ほんと気が散ると、リズム感と言うか、タイム感とかテンポ感とかがダメになるね。ああ、夏なんて、大嫌いだー!

 ラルゴは…さすがに発表会を控えた曲なので、これだけは前進しています。多少、立ち止まってしまう箇所はありますが、概ね良い方向に修正されています。後は、この良い演奏を癖にしないと…ダメですね。

 今回の雑談は…ソロ曲は決まったのだけれど、アンサンブルは何にしましょうか?と言う話になりました。去年は、最初はジャズ系の曲にしましょうと言いながら、結局最後は、ベートーベンのト長調のメヌエットになったんです。ですから、今年こそは、昨年やらなかったジャズ系の曲にしようか…って話の流れになりました。先生、私によっぽどジャズ系の曲をやらせたいみたいです。

 まあ、ジャズ系と言っても、楽譜に書かれた曲を楽譜通りに演奏するだけで、アドリブ無しだし、本物のジャズのセッションにはほど遠い、単なるジャズっぽい演奏ってだけなんだけれどね。それでも、クラシック系の人には、リズム的に手に負えない感じなので、その辺の柔軟性ってか、後乗りでフルートが吹ける私に白羽の矢が立っているようなのですが…そんなに私に期待すると、裏切られるよ(笑)。

 それはともかく、アンサンブルの曲も決めていただいて、早めに楽譜が欲しいなあ…。でないと、練習できないじゃん(涙)。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
にほんブログ村

2017年7月20日 (木)

裏でなくても、設定は大切です

 さらにさらに声楽のレッスンの続きです。二重唱「A Dutiful Wife/従順な妻」の練習に取り掛かりました。

 裏設定…と言うほどでもないのですが、やはりキャラクター設定は大切ですね、と言うところから始まりました。

 この曲は二重唱なので、まずは歌っている二人の気持ちと、二人の関係性が、この歌の歌い方に大きく影響を与えます。ナタリー(女性:ドイツ語版だとヴァレンシエンヌ)には夫がいます。それなのに若い男性であるカミーユから好意を寄せられているわけです。それが嬉しいのか、迷惑なのか? カミーユにしても、心の底からナタリーを愛しているのか、それとも単なるアバンチュールなのか? もっと言えば、カミーユは若者なのか? それとも単なるバカなのか? それとも世間知らずのボンボンなのか? そういう設定によって、二人の関係性が決まり、それに伴って歌い方が変わってくるのです。だから、設定を決めておく事は大切な事です。

 音楽的な事を言うと、まずはリズムが難しいです。ノリが難しいです。リズムが難しいのは、20世紀の音楽だから仕方ないのです。でも、いわゆるクラシックな曲にはないリズムがジャンジャン飛び出しますので、そこは一つ一つ正確に行かないとね。音程も難しいですよ、だってクラシックな曲では使わないようなコード進行の部分がたくさんあるし、音階以外の音が普通にメロディで使われているし…ね。

 さらに、ノリは…たぶん分かりません。だって、舞台はフランスでも、音楽はウィーンの音楽だからね。ウィーンのノリは、ウィーンで暮らさないと…体得できるものじゃないでしょうね。

 高音のHは…今の私だと胸声ではまだまだ歌えませんので、ファルセットを使いますが、私はなるべく胸声との差をなくそうと、可能な限りの太めのファルセットを使って歌ってましたが、先生曰く「細めのファルセットの方が音程を当てやすい」との事なので、まずは細めのファルセットで音程を当てたら、そこから声質を太めにチェンジしていく事にしました。ちなみに、Hの次に続く高いAは、頑張って胸声で出します。

 そして問題は…ハモリの箇所です。互いにそれぞれ自分のメロディを歌っている時は良いのだけれど、女性がメロディで、男性がハモリパートになると…途端にメロメロになるのが私です。だって、私はメロディ以外は歌えない人だからね。ハモリパートを歌っているつもりでも、いつのまにかメロディを歌っちゃう人だからね(ダメじゃん)。ああ、ハモリ、苦手だな。

 …ってわけで、ハモリパートの練習をしました。妻は(メロディを歌うので)もちろん問題ないわけで、主に私のための特訓タイムとなりました。いやあ、難しい難しい。20世紀の音楽なので、フレーズの歌い出しの音が、和音の中に無かったり、ピアノ伴奏の中に無かったりするわけで、私にすれば高度な音取り能力が要求されているわけで、いやあ、大変対戦。なんとか音が取れるようになりましたが…たぶん、次のレッスンまでには忘れてしまうような気がします。で、ハモリパートにばかり時間を使ってしまったので、本日はここまで!となってしまいました。

 「メリー・ウィドウ・ワルツ」とか、妻の歌う「ヴィリアの歌」とかあったんだけど、そこまでレッスンしていただく時間が足りませんでした。なーむ。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

2017年7月19日 (水)

裏設定は大切です

 また声楽のレッスンの続きです。さて、曲の練習に入りました。最初はレハール作曲「メリー・ウィドウ」の「Maxim's/マキシムの歌」です。゛

 自宅練習の成果もあって、やっとクチがまわるようになりました。1番はどうにか…、2番はやっと歌えるかな…って感じです。2番は1番ほど練習するわけでないので、まだちょっと、歌うよりもしゃべっている感じの方が強く、意識的に歌わないとダメかもしれません。

 それと、この曲はオペレッタのリートなので、オペラのアリアのようにカッチリ歌うのではなく、もっと芝居っ気たっぷりにシャレオツな感じで歌うように求められました。まあ、そうだよね。とりわけ私はこの曲を(原語の)ドイツ語ではなく英語で歌うので、オペレッタとは言え、ほぼミュージカルのような感じになるので、だったらいっそ、ミュージカルのソングのように歌ってしまえって事なのです。

 実際、この曲は、舞台作品としてよりも、英訳されてハリウッドでミュージカル映画として製作されヒットして普及したという事実があるわけで、そういう意味では、オペレッタなんだけれど、ほぼミュージカルって言って良いと思いますし、英語で歌う正当性があると思ってます。実際、この作品のオペレッタにおける題名の「ルスティゲ・ヴィトヴェ」で呼ぶ人って少ないでしょ。ほとんどがハリウッド版のタイトル「メリー・ウィドウ」と呼ぶわけですから、やっぱりミュージカルみたいなモンです。

 で、さて先生からの質問が出ました。

 「歌詞に出てくる6人の女の子たち(ロロ、ドド、ジュジュ、クロクロ、マルゴ、フルフル)は、どんな(イメージの)子でしょうか?」

 …いわゆる“裏設定”って奴ですね。でも、そういうイメージをはっきりと決めて、それを想像しながら歌わないと、歌詞がただの「ロロドドジュジュクロクロマルゴフルフル」という呪文になってしまうので注意しなければいけない事は同意します。

 そこで決めた裏設定は、以下の通りです。

 ロロ…白人、金髪、ロングヘア、縦ロール、性格は割りとおしとやかで、6人のリーダー。

 ドド…アフリカ系フランス人(つまりアフリカ移民・黒人だな)と白人とのハーフ。浅黒い肌、黒髪でクルクル(ほぼパンチパーマ)だけどショートカット…イメージとしては大仏ヘアーだね。ボテっとしたクチビルが魅力。快活な性格。物知り。

 ジュジュ…白人、茶髪、シュートヘア、ボーイッシュな感じ。なぜか政局に詳しい。以上の3人は知的な感じでダニロ(この歌の主人公)を会話でおもてなしをするのです。

 クロクロ…セクシーダイナマイト1号。豊満なボディーの持ち主。ダニロはクロクロの胸ばかり見ていて、どんな顔でどんな容姿でどんなしゃべりをするのか、ほとんど記憶にない。

 マルゴ…セクシーダイナマイト2号。こちらも豊満なボディーの持ち主。ダニロはマルコのお尻ばかりを見ていて、どんな顔でどんな容姿でどんなしゃべりをするのか、ほとんど記憶にない。

 フルフル…小柄でぽっちゃり体型。白人で暗い茶髪。香水の趣味が良くて、いつもいい香りがする。ダニロを見ると、とりあえず抱きついて離れない。ダニロに酒をすすめて、彼を酔い潰すのは、常にこの子である。言動はぶりっ子で、ちょっとバカっぽい感じ。

 この6人がダニロのお気に入りなのだけれど、お店に入って、まだほろ酔い程度の時は、最初の3人と、社会情勢やら経済問題やら政治の話やら、とにかくお堅い話をしています。彼女たちもよく勉強していて、ダニロと対等に会話をするのです。マキシムはセレブたちの社交場でもあるので、他のセレブとの客で仕入れたマル秘情報なども、彼女たちはダニロに伝えるわけで、ダニロにとっては、彼女たちと時を過ごすのは、半分遊びで半分勉強なのです。

 一方、後半の3人は、ダニスがすっかり酔っぱらい、泥酔してしまい、頭が回らなくなってきた頃、いつのまにか、最初の3人と入れ替わってダニロのお相手をする子たちです。ダニロをガンガン飲ませてカネを使わせて、お店のためにがっぽり稼ぐのが後半の3人なのです。つまり、ダニロは一度に6人の相手をするのではなく、前半3人、後半3人と遊ぶわけです。ちなみに、後半3人がやってくると、ダニロは外交官から、ただのスケベオヤジに変身します。つまり、店にとっては“良いカモ”になるわけです。でも、それがダニロには、とっても楽しい…という裏設定にしました。

 以上です。実際、この裏設定をしてから、この曲を歌うのが、さらに楽しくなりました。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

2017年7月18日 (火)

ハミング練習は大切です

 さて、声楽のレッスンの話をします。

 まず最初に行ったのはハミング練習です。ハミングは毎回毎回練習しますが、実はハミング練習って大切なんですね。実際の歌唱をハミングだけで歌う事はまず無いのですが、ハミングを声の踏み台にして発声していく事は大切です。声をいきなりスパンと出していくのは、リスキーだし、ノドの健康にも良くないわけです。実際の歌唱現場では、フレーズの出だしは、声よりも息先行で、息が流れてから声が息に乗って出て来る…感じで歌う方が、ノドにやさしいし、難しいフレーズも何なく歌えるようになるわけです。

 その息の通り道を確認し、息に声を乗せていく練習の一つがハミング練習なんですね。だから、ハミング練習は、とても大切な基礎練習の一つです。特にテノールの場合、通常発声で、高いAまでは出しますので、ハミングで高いAまでは発声できないと、そこまでを常用音域にできないわけで、たかがハミングですが、されどハミングという気分で頑張らないといけないわけです。

 しかし、高いAをハミングで歌うのは…私はまだ無理です。どうも腹圧が不足しているようです。私が出来るのは、高いGまでのハミングです。ああ、だからか…高いGまでは常用音域で、高いAが博打になってしまうのは、ハミングが出来る出来ないと関係するのか。納得です。

 で、ハミングに限らず、高音を出すためには…腹筋の強化が必要です。

 ノドを使って声を出すやり方では、ノドに力が入るために、どうしても高音は出づらくなるし、音程も♭気味になります。高音を楽に出すためには、ノドをリラックスさせる必要があるのだけれど、ノドをリラックスさせてしまうと、そりゃあノドのエネルギーで声は出なくなります。だから、腹筋なんですね。腹筋を強化し、腹圧を高めて、そのエネルギーで息を吐き出します。その息がリラックスしたノドの、声がひっくり返るかひっくり返らないかのギリギリのあたりの薄くなったところを通ることで高音が出るわけです。その際、ノドをリラックスしすぎてしまうと、声はひっくり返ってしまいファルセットになってしまいます。これはリラックスのしすぎであってダメなんだけれど、リラックスのしすぎで声がひっくり返る事は、リラックスのしなさすぎで高音が出づらくなり音程も♭気味になる事とを較べるなら、ファルセットになってしまう方がずっとずっとマシなんだそうです。

 ああ、ここでも腹筋の強化が必要なんだな。そして、リラックスしたノドも必要なんだな。

 と言う訳で、この後に続く発声練習では、腹筋をガシガシ鍛える方向の練習をしました。この練習を続けてきたおかげで、以前よりも腹筋が動くようになった気はしますが、筋力がまだまだ弱いので、すぐに疲れてしまいます。疲れてしまうと、腹圧が下がり、そうなると声が出づらくなるので、思わずノドに力が入り、高音が出なくなるという、負のスパイラル状況に陥ります。ダメだな。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

2017年7月17日 (月)

今年もクラシックコンサートに出場する事にしました

 声楽のレッスンに行ってきました。

 まずはいきなり打ち合わせです。何の打ち合わせかと言えば…恒例のクラシックコンサートの出演に関する打ち合わせです。

 私は毎年、秋に地元の市民文化祭の一環として行われる“クラシックコンサート”に出演していますが、今年は会場となる市民文化会館が改装工事となり、多くの催し物が中止になっていますので、当然、クラシックコンサートも今年は中止になるだろうと思っていました。だから、昨年のクラシックコンサートで、大ネタのボエームをやったわけです。

 「今年はクラシックコンサートが無いから、発表会に全力投球だな」と思っていたところに、うっかりクラシックコンサートの出演者募集のお知らせを発見してしまいました。そうなんです、今年は会場を変えて、やるんだそうです。

 やるなら出るしかない…私はそういうスタンスです。人生、あと何回ステージに立てるか分からないじゃないですか? 来年の事なんて分かりません。一回一回がラストステージのつもりで頑張るだけです。それが私の生き様なのです。

 でもね…今年は代替の会場に、はっきり言って、難ありなんです。

 小さい上に、古くて、設備も不十分で、おまけに地味で…ボロいんです。そもそも、本番で使われる事はめったになく、合唱等の練習で使われる程度の会場であって、客を入れてコンサートをやるような場所ではありません。クラシックコンサートを無理クリやるにしても、他の場所だってあったんじゃないの?と素朴に思ってしまうような会場なんです。

 妻は、会場がボロいから出たくないと即答しました。だって、全然華やかじゃないんだもの。ドレスを着ても、全然似つかわしくない場所である事は、私も理解します。でも、大切なのは会場じゃ無い…と私は思っていますので、嫌がる妻を説得して、なんとかクラシックコンサートへの出演を決めました。

 決めた以上、ピアニストさんを手配しないといけません。毎年お願いしているピアニストさんに依頼をしたところ、二つ返事でOKをいただきましたが…本当にあの会場でいいのですから…と確認されちゃいました。ピアニストさん的にも、本番をやるのには「ちょっとなあ…」と思う会場のようです。実際、あそこはピアノも…ボロいからなあ。本番に向けて調律はするから音的には問題ないだろうけれど、弾きやすいのかと言えば…どうなんでしょうね。

 さて、妻を説き伏せ、ピアニストさんを確保したら、曲決めです。Y先生と相談して決めるのですが、問題は…クラシックコンサートが、Y門下の発表会の約1ヶ月後だというタイトな日程である事です。前の本番から1ヶ月後の本番って事は、クラシックコンサートに専念できる練習期間はたったの1ヶ月しかありません。ラスト1ヶ月と言えば、ピアニストさんとの合わせの練習をしている時期ですから、当然、曲そのものの練習はそれ以前にしないといけないわけで、発表会の仕上げと、クラシックコンサートの曲練習が時期的に被ります。

 二つの本番のための練習を同時進行でやらないといけないわけです。そりゃあ、アレコレ考えないといけません。

 そこで、本番となると毎回歌っている二重唱は…今回は新曲には取り組まない事にします。発表会で歌うレハールの「メリー・ウィドウ」の二重唱のうち、「A Dutiful Wife/従順な妻」の方を、クラシックコンサートでも歌う事にしました。

 有名曲と言えば「I love you so/メリー・ウィドウ・ワルツ」の方が断然有名なのですが、あの曲、あんまり歌う箇所がないんですよ。それにあの曲はダンスを伴う曲だけれど、今回のクラシックコンサートの会場の舞台って、超狭くて、ダンスなんて到底ムリだし、お客さんにとっては、どっちの曲も(おそらく)知らないので、だったら、歌い甲斐のある曲の方がいいじゃん…ってわけで、こっちの二重唱を歌うことにしました。持ち時間的な事もあるので、二重唱は妻側の演目に入れます(妻は、その他に発表会で歌う、短縮版の「ヴィリアの歌」を歌います)。

 私の方は自分の持ち時間をたっぷりソロ曲に使えますので、例年通りに、歌曲を2曲歌う事にしました。妻のように、発表会で歌った歌をそのままクラシックコンサートで歌うというやり方もありますが、やっぱりレパートリーを増やしたいという野望と、レッスンでは歌ったけれど、人前では歌っていない曲というのも数曲ありますから、それらの曲に日の目を当てるという事もあって、新曲1曲と、引き出しの中にある曲を1曲とする事にしました。

 まずは新曲だけれど、以前から歌いたくてしょうがなかった曲を候補に上げました。トスティ作曲の「Tristezza/悲しみ」です。知らない人のために音源を貼っておきます。

 先生から「(クラシックコンサートで歌っても)いいけれど、暗いよ」と言われました。確かに、全然華やかではない曲だけれど、こういうしみじみ系の曲もいいんじゃないかなあ…と私は思うわけです。

 と言う訳で、新曲は「Tristezza/悲しみ」に決定。では、私の引き出しの中にある曲で、この曲と組み合わせる曲を選びます。先生からは、同じトスティの「Tormento!/苦しみ」を薦められました…が、「Tristezza/悲しみ」を歌っての「Tormento!/苦しみ」ですか? 気分サゲサゲで、これ2曲を歌ってお終いでは…ちょっとなあって思いました。やっぱり、能天気に明るい曲を組み合わせた方が良いでしょうって事で、レオンカヴァッロの「Mattinata/マッティナータ(朝の歌)」で行く事にしました。これなら、「Tristezza/悲しみ」の暗さを吹き飛ばしてくれます。

 一応、音源貼っておきますね。

 クラシックコンサートの選曲の事を書いていたら長くなってしまったので、肝心のレッスンの話は次回から始めます。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

2017年7月16日 (日)

一番効果的な罵倒語は何か?…考えてみた

 先日、ヒマに任せて、私に浴びせたら一番効果的な罵倒語は何か?…と考えてみました。

 まず、全く効果のない、心が微動だにしないほど無力な罵倒語を考えてみました。

 まずは“チビ”ですね。私は全然チビじゃないですから。反対語の“デカッ”とか“巨漢”とかって言葉は…罵倒語とは違うよね。ノーダメージです。

 よく使われる“バカ”とか“アホ”なども、私には効果がありません。だって私、バカでもなければアホでもないので、そんな言葉を浴びせかけられたとしても「何言ってんだ、この人は」ぐらいにしか思いません。

 そうそう、以前、ネットでケンカをふっかけられた事がありましたが、その人は罵倒語として“インポ”という言葉をよく使ってましたが、これには私、ビックリしました。まあ、ビックリしただけで、事実無根なので、罵倒語としての効果はゼロだったのですが、こういう下ネタ系の言葉を罵倒語として使うなんて、誰もが知っている有名一流企業にお勤めな方で、普段はお上品なフリをしている人なのに、その本性は結構お下劣なんだと認識を改めざるを得なかったくらいでした。

 …ってか、本気で相手の心を折ろうと思ったら、下品な罵倒語を使うよりも、慇懃無礼にネチネチやった方が、確実に心を折れるんだけれどなあ…。

 閑話休題。次は、心に届くけれど、ダメージはほとんど無い罵倒語を考えてみました。

 まずは“貧乏人”です。今の私は、さすがに裕福とかセレブとか富裕層とかでは全然ないけれど、でも貧乏とか貧困とかとは無縁な生活を送っていますので“貧乏人”という言葉にはダメージを受けませんが、でも子どもの頃の私は、貧乏な家に育ち、見事なくらい赤貧な日々を過ごしていたわけで、その頃の事を言われると「ああ、確かに私は貧乏人だったなあ」と思い出して、ちょっぴりお金がなくて悲しかった事を思い出します。

 “ケチ”と言われると…確かにケチな面もありますから、否定できませんが、でも普段の暮らしぶりは、ケチと言うよりも浪費家の側面が強いかもしれません。とにかく、お金は、あればあるだけ使っちゃう人だからさ。

 “屑(くず)”と言われても、私は屑な人間じゃないと思ってますので、気にしませんが、それでも私にだって欠点はあるわけで、そこを凝視すると、全面的に屑では無いとは言い切れないかもと思って、ちょっぴり生き様を反省したりします。

 多少は心に刺さる罵倒語もあります。ジャブ程度には効果のある罵倒語って感じでしょうか。

 まずは“デブ”ですね。実際、私はデブですから。それも“ふくよか”程度ではなく“恰幅が良い”ほどであり“貫禄がある”くらいにデブってます。でも、単に“デブ”と言われるくらいなら「知ってる」とか「デブですが、なにか?」って思うくらいですが、使い方によっては、結構、グサって刺さる時もあります。“ブタ”という罵倒語も、同様に、使い方によっては効果があります。

 “愚図(ぐず)”とか“ノロマ”とか言うのは“デブ”より、ちょっぴり深めに心に刺さるかな? 実際、私は、何をするにしてもスローモーです。まあ、自分としては、事を慎重に進めているだけで、稚拙を避けるための方便なのですが、それを理解しない人たちからは、しばしば“愚図”とか“ノロマ”とか言われます。実際、私自身、もっとスピーディーに出来ないものかと思う時もあり、そんな時に罵倒されると、更に深く心に刺さります。

 “音痴”という言葉は、以前は深く深く私の心をえぐった罵倒語です。私が歌う理由に『歌が好き』はありますが『音痴脱出』も当初の目的にありました。まあ、何を以て音痴というのかは難しいところですが、当時の私は自分で自分を音痴だと思っていましたから、他人から“音痴”と罵られると、グッサリと深く深く傷ついたものでした。

 今ですか? 今はもう自分の事を音痴であるとは思ってません。世間レベルの話をすれば、むしろ歌上手の部類に入るんじゃないかと鼻タカ(笑)なので“音痴”と言われても、カエルのツラになんとやら…です。

 “音痴”に代わって、私の心に深く突き刺さるようになった言葉は“ハゲ”です。

 そう、私、ハゲなんですよ。ハゲだし、デブなんです。でも、デブと言われても「知ってる」と言い返せますが、ハゲと言われると「知っている」と言う前に、心が痛みます。

 と言うのも、私は自分がデブであるという自覚がありますが、ハゲに関しては、自分がハゲである事を忘れている事も多く、そこで改めてハゲている事を指摘されると、心のスキを突かれたような気がして、ダメージ受けます。

 いや、ハゲは言葉だけでなく、たとえば床屋に行って、自分のハゲを見つめただけでも、結構来ますよ。

 私のハゲが、額からハゲるような、自分でも自覚せざるをえないハゲなら、おそらくデブと同様な感覚になれるんだと思います。他人から「ハゲ」と言われても(毎日鏡で見慣れているので)「知ってる」と受け流せると思います。

 でも、私のハゲは、頭頂部が薄くなるカッパハゲなのです。それも頭の後ろの方がハゲているのです。だから、鏡で自分を見ても、ハゲは見えません。合わせ鏡にして後頭部を見つめると…立派にハゲている頭を直面する事になります。普段、ハゲている事を忘れて生きていますので、ハゲている現実と向き合うと、凹むんですよ。

 なので“ハゲ”という罵倒語は、結構、キマス。

 あと“臭い(くさい)”も、かなり心削られる言葉です。

 自分のニオイって自分には分からないじゃないですか? でも私は、自分が無味無臭ではないくらいの自覚はあります。だから、自分から何らかのニオイが発せられているぐらいの自覚はあります。そして、そのニオイが、他人に不快感を与えている可能性がある事も自覚しています。だから、入浴はマメにしますし、自分が臭わないように、ある程度は気を使っていますし、状況に応じてはオーデコロン等も使用します。。

 だからこそ、たとえ本当は臭くなくても、言いがかりとして“臭い”と言われたとしても、結構きます。“臭い”と言われると「ああ、自分は臭いんだ…」と感じてしまうのです。心にグッサリと言葉が刺さります。

 結論。私に効果的な罵倒語は“ハゲ”と“臭い”でした。いやあ、ほんと“ハゲ”と“臭い”は、めっちゃ心にダメージ受けますよ。“そこの、臭いハゲ”とか呼び止められたら、その場で心臓が止まるかもしれません。それくらい、こたえます。

P.S. ただし“臭い”や“ハゲ”が有効なのは、リアルワールドにおいてです。ネットの中では、ニオイも容姿も相手には認知不能な、関係のない事だと承知していますので、書き言葉で“臭い”とか“ハゲ”とか言われても「だから?」という薄い反応しかできません。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年7月15日 (土)

ヨッチャン、クロちゃん

 最近、私が水槽で気にしているのが、この二匹のドジョウたち、ヨッチャンとクロちゃんです。

 緋ドジョウのヨッチャンの事は何度か書いてきました。体調不良だし、体表がボロボロだし、カラダの色も限りなく白くなってしまって、元気がありません。

 そこへ持ってきて、ここのところ、急に体調を崩し、ときおり「死んでしまったのかな?」と思わせるほどに絶不調なのが、真ドジョウのクロちゃんこと、クロです。

 クロはつい最近まで元気いっぱいだったんですよ。それがここ数日、急に体調不良に陥り、よく腹を上にして水面に浮かんでいたり、狂ったように水槽の中で暴れてみたり…本当におかしいのです。

 どうも、先日、自殺未遂をして以来の挙動不審なのです。自殺未遂をして、水換え中のバケツにダイビングをして事なきを得た…とばかり思っていましたが、実はあの時に、体内に大怪我をしたのかもしれません。なんか、調子がおかしいのです。

 そんなクロを見ていると、ヨッチャンが元気に見えてくるから不思議です。もっとも、ヨッチャンが元気になったわけではなく、やっぱりボロボロで体調不良は不良なのです。

 ドジョウは種類を問わず、基本的にタフな魚です。多少体調が悪くても、持ち直すことが結構あります。そこは金魚ほどか弱い生き物ではないって事なんでしょうね。だから、体調が激烈に悪いヨッチャンクロちゃんですが、案外、回復するんじゃないかな…なんて、楽観視していたりする私がいます。

 問題は…夏に差し掛かっているって事かな? とにかく、夏の水槽は、金魚やドジョウの体力を奪いますからね。具合の悪い子には、なおさら厳しいです。

 それにしても、ドジョウたちって、健康具合と体色に大きな関係があるので、パッと見ただけで、彼らの体調が分かるので、飼いやすいと言えば飼いやすい生き物です。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

2017年7月14日 (金)

今回はちゃんと楽器を持ってレッスンに行きました

 前回のレッスンでは、楽器を持たずにレッスンに行くという失態を犯してしまった私です。今回は、念には念を入れ、しっかりと楽器を持ってレッスンに行ってきました(当然だな)。

 とは言え、定刻からだいぶ遅れてのレッスンとなりました。いやあ、お仕事、忙しいんです。だいぶ待たされた先生(ごめんなさい)は、しっかりご自分の練習をされていたようで、いつものように真っ黒な楽譜を目の回るような速度でビュンビュン吹いてました。

 チャッチャと楽器を組み立てたら、即座にロングトーン練習です。細かい音程は吹きながら調整です。まあ、破綻なくやりました。

 エルステユーブンゲンは、20番と21番ですが、今回も暗譜をせずにレッスンに臨みました。先生も、当然、私が暗譜などしていない事は承知していました。ダメだなあ…早く暗譜を完了させて、せめて20番だけでも終了させないと…。20番、暗譜どころか、後半の指がもつれやすい箇所は見事に指がもつれてしまいました。つまり、練習不足の露呈です。練習しないと、あっという間に指って動かなくなるもんだねえ(涙)。

 プチエチュードは17番です。♯3つの嬰ヘ短調の曲なのですが、変化する音3つのうち、最初のF♯とC♯はいいのですが、ついついG♯をナチュラルで演奏しがちな私です。うっかりナチュラルで音を出して「やば!」とか途中でGisレバーを押している私で、当然「ダメ!」とその度ごとに先生に注意されております。当然、まだまだ不合格でございます。

 夏の合宿兼発表会で演奏するソロ曲、ヘンデルの…「ラルゴ」…って、いやあ、前回の記事まで「オンブラ・マイ・フ」と書いてましたが、よくよく楽譜を見ると「ラルゴ」って書いてあるので、今回からは“ラルゴ”と表記します。

 私はオペラを全幕見たことがないので、はっきりとは知らないのですが、同じメロディーでも歌手によって歌われている部分は「オンブラ・マイ・フ」と呼び、同じオペラの中で、同じメロディだけれど、オーケストラだけで演奏されている演奏曲もあって、そっちは「ラルゴ」と呼ぶのだそうです。微妙にあれこれ違うとか? まあ、そのうち、オペラ全幕を見て確認するつもりですが、今回、私がフルートで演奏するのは、楽譜には“ラルゴ”という曲名になっているので、ラルゴなのです。

 で、そのラルゴですが、発表会用仕上げなので、結構細かい部分まで注意されました。

 まず、トリルですね。トリルに入るタイミング、トリルに入ってから音を動かすまでの僅かな時間だけれど元音をキープしていく感じ。そこから音を動かす動かし方と終え方。たかがトリル、だけどリトルなのです。いやあ、トリルも真剣にやると難しい。

 音価(音符の長さ)を大切に…、それぞれの音符に与えられた長さを、意味なく短くしたり長くしたりしてはいけないわけで、そこは定規で測ったように、ビシッビシッと正確無比にしないといけません。まずは、楽譜通りに冷徹に演奏する事。そうしないとピアノとの合わせの時に苦労する事になる…のだそうです。

 私の場合、声楽曲「オンブラ・マイ・フ」はレパートリーにありますが、ついつ歌っているつもりで吹いてしまいがちなのですが、練習の段階では、まずは歌心ってヤツは封印して、楽譜に忠実に、正確無比に演奏する事が第一です。崩すのは、きちんと正確にできるようになってから…なんだそうで、まあ納得です。

 それとこの曲は、白玉音符が多いのですが、そういう長い音符の時は、息をスパッと吐き出して演奏するのではなく、一度クチの中でグルンと息を回してから吹くのが“吉”なんだそうです。まあ、これは歌でもそうだから、なんとなく分からないでもないです。

 いやあ、ラルゴは単に吹くだけなら簡単なのですが、発表会レベルの仕上げをするとなると、あれこれあれこれ難しいですし、先生曰く「吹けば吹くほど難しくなってくるよ」との事です。いやあ、頑張っていきたいと思います。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへ
にほんブログ村

2017年7月13日 (木)

楽譜が手に入らない(涙)

 コンサートなどに行って「ああ、いい曲だな…。私も歌ってみたい/吹いてみたい」とか思った事ありませんか? 私は結構あります。

 ポピュラーソングを歌うのなら、割と話は簡単です。YouTubeで参考音源を聞いて勉強/練習して、カラオケに行って歌えばいいんです。簡単ですね。

 でも、クラシック系の曲だと楽譜を入手するところから始めないといけません。なにしろクラシック音楽ってのは“はじめに楽譜ありき”だものね。でもね、楽譜って、そう簡単に入手できるわけじゃないんですね。

 まず楽譜って、地方だとなかなか入手できないんです。

 と言うのも、楽譜を置いている楽器屋さん自体が地方にはなかったりします。たとえあっても、在庫楽譜大半はピアノの楽譜で、歌やフルートの楽譜なんて無いです。特に、フルートの楽譜は壊滅状態だよね。

 私の住んでいる街の楽器屋さんも、例に漏れず、置いてある楽譜のほとんどはピアノの楽譜です。歌はほんのちょっと。フルートは、教則本と副教材系の楽譜が少々。私が欲しいと思った楽譜は…まあ無いね。

 隣町にかつて少々大きな楽器店が2軒ありましたが…今はゼロです。一つ(ヤマハ)は撤退、一つ(地元系の楽器店)は廃業…と言うか、販売を止めて音楽教室一本になりました。楽譜そのものは、大型書店の音楽コーナーで購入可能ですが、楽器店での在庫とは比較にはなりません。シマムラとかヤマノなどの、他の大手楽器店は最初っからありませんから、これでジ・エンドです。

 と言う訳で、現在、ちょっと気の利いた楽譜が欲しい時は、都会に行くしかありません。

 幸い、私の場合は銀座に行けば、国内の楽譜はもちろん、海外輸入譜も結構入手可能ですから、手間さえ惜しまなければ、なんとかなります。それでも入手できない楽譜(輸入譜が主です)は、インターネットを駆使して購入です。

 問題はインターネットを駆使しても入手できない場合なんですよ。

 「そんな事ってあるんですか?」 あるんですよ。絶版とか廃版とかです。

 楽譜だって商品です。売れないものは、あっと言う間に消えてしまうのは当然として、流行り廃りもありますから、昔はバカ売れだった楽譜も、時代が変わって売れなくなれば消えてしまいます。また海外作品だと、著作権の取扱も日本とは異なるわけで、そのあたりがからんで、市場から消えてしまう楽譜もあります。

 実は最近、私が欲しいなあと思ったけれど、入手できなかった楽譜は、これらのパターンでした。ある曲は、古い古い曲で、あまりに古い曲なので、ピアノやギターではなく、大正琴用の楽譜しか販売されていなくて、そのままでは使えないので、断念しました。また別の曲は、最近の楽譜なのですが、本当に売れなくて、すでに絶版となり、中古の楽譜が元値の10倍ほどの価格で流通していますが、楽譜って元から安くないのですが、それが10倍ほどの値段になってしまうと…躊躇しております。またある曲は海外曲だったのです。ほんの少し前までは入手が容易だったのですが、著作権で問題が発生し、世界的に一斉にこの曲の楽譜が消え、国内でもこの曲を外した改訂版が作られ、以前の版は当然絶版となってしまいました。

 ああ、入手できないと分かると、無性に欲しくなるものです。

 きちんとした音楽教育を受けてさえいれば、楽譜がなくても、自分で採譜して編曲してしまえばいいのですが、悲しいかな、素人にはそんな事はできません。専門業者に頼んで採譜してもらうという手もありますが…そこまでお金をかけるつもりはありません。そうなると、負け犬のように、さっさと尻尾を丸めて、悔し泣きをするしかありません。

 なんかなあ…。楽譜が入手できないのだから諦めるしかないのだけれど、なんか釈然としないし、諦めつかないのよ。

P.S. 海外曲の場合は、ネットの画像検索をかけると、消えたはずの曲であっても、使える楽譜が見つからないわけじゃないですが、それって著作権者に対して無断使用にあたるわけで、コンプライアンスの遵守を旨とする私的には、たとえ私的使用であっても躊躇してしまいます。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 音楽ブログ 大人の音楽活動へ
にほんブログ村

«声がカラダに残らない

フォト

↓参加しています

アマゾンでどうぞ

アマゾンで検索

トラックバックについて

  • 2011年12月1日以降の記事において、トラックバックの受付を止める事にしました。それ以前の記事に関しましては、トラックバックの受付自体は継続いたしますが、承認公開制にさせていただく事にしました。また今までトップページに表示していました「最近のトラックバック」という項目の表示も止めました。よろしくお願いいたします。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ

このブログは2007年8月14日から始めました

  • Copyright(C) 2007-2017 すとん